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岡野あつこと柳田康男弁護士のよくある相談

勢いで結婚…でも他に好きな女性もでき…

ペンネーム: 2B さんのお話

26歳男性、結婚して半年です。子どもはいません。今の妻と結婚したが、もともと愛していなかったのではないかと思い始めたことから、離婚を考えるようになりました。

妻にとってすぐに結婚した方が良いという事情があったため、結婚についてよく考えることもしないまま、勢いに任せる形で結婚しました。妻は愛嬌があり、頭もよく、なにより多くの重要な思い出を共有してきた人間なので、パートナーとしてはいいのかなとおもいました。二人の共通の知人・友人も多くいます。中には自分にとってとても大事な友人もいます。

しかし、今の妻を容姿の面でかわいい、綺麗、と思ったことは一度もありません。正直、夜の生活は苦痛です。道を歩いていても、やはりなんだか気後れするところがあります。結婚するまで、夜の生活の大事さや容姿の大事さについて全く理解しておりませんでした。そもそも結婚とはなにかすら、考えたこともないまま結婚してしまいました。
今後ずっと夫婦でいる限り、妻の容姿をみて、なんだかな……と思ってしまう自分、夜の生活に嫌悪感を持つ自分を想像すると少なからず絶望してしまいます。

半年ほど前に、私の好みそのものの女性と出会い、一緒にいるだけで幸せです。週に一度会ったり旅行も行ったりしています。このような事情もあってより今の妻と夫婦生活を維持することに強い抵抗感を覚えています。なお、離婚した暁には、この女性と結婚するかどうか、そもそも付き合うかどうかも決まっていません。

まだ子供もいませんし、結婚式もあげていませんし、妻のことを考えても早急に離婚したほうがいいのではないかとも思います。
しかし、前述したように、頭もよく仕事を持ってはいますが、男性との出会いの少ない職場であり外見もあまりよくないので再婚することが難しいのではと思うと、メンタルの弱い妻を不幸にしてしまうのではと自己嫌悪に陥ります。
また、多くの大切な友人、恩師等を共有しています。離婚したとなれば、その関係に少なからず歪みが生じることも離婚を躊躇する要因です。
両家親族とも顔合わせをし、結婚時に多額のお祝い金をもらっていることも気になります。 このような状況での離婚はどうしたらいいでしょうか。

<カウンセラーからの回答>

結婚されて半年とのことですが、今のご心情から勢いに任せて結婚されたということはよく分かりました。正直に事実を認める事はさぞお辛いことと心中お察し致します。奥様に対する罪悪感は計り知れないことでしょう。とても悩んでおられるのですね。

結論から申し上げて、離婚をお勧めいたします。

まだお二人ともお若いうえ、経済的な心配も無用です。

結婚式を挙げていないことはともあれ、お子さんがいないというのはお二人にとって不幸中の幸いといえると思います。結婚してしまったのに今更…と感じるかもしれませんが、ここで気付けて良かったと思う日が必ず来ることでしょう。

夜の生活が苦痛に感じるということは、今後想像以上大きいストレスになる可能性があります。既にお気付きのようですが、夫婦生活を維持するにあたって、夜の生活はとても大切です。生理的なものですから、綺麗ごとでは済まされないのです。「今後のことを想像して絶望する」くらいなのであればもう結論は出ているのでしょう。

離婚を即決できない事情の最重要項目に挙げておられる「奥様の今後について」ですが、とてもご心配のようですが、それは今のあなたにはどうしようも出来ない事です。
もちろん、現状何も知らない奥様にとって離婚話は青天の霹靂かもしれません。しかし、(言い方が悪くて申し訳ないですが)それはあなたを選んだ奥様の責任でもあり、結婚を急いだ方が良かった奥様側の事情もあるでしょう。勢いで入籍してしまうお若いお二人にはよくある事だと言えます。

奥様には収入もあり、沢山のご友人もおられるとのこと、再出発はそう難しくない事だと思います。
肝心なことは、あなたからもその共通のご友人に奥様を見守って下さるようお願いすることです。離婚に際し、奥様には何も非がなく、ただただ自分の方が結婚に向いていなかっただけだと全面的に非を認めましょう。間違っても奥様の容姿や夜の生活の苦痛など訴えてはいけません。正直な気持ちだったとしても、それは本当に奥様を深く深く傷つけることです。もちろん現在の浮気相手のことが露見することは論外です。離婚後にまたお付き合いすることになっても構いませんが、今はきっちり距離をおくべきです。

あなたは必要以上に奥様を傷つけたくはないはずです。

共通のご友人や恩師との関係や親戚関係は、大きな問題ではありません。多額のお祝金も謝罪のうえお返しするだけです。
誠実に向き合いましょう。そうすればきっとあなたにも幸せが訪れます。
大丈夫です!お二人ともまだお若いのです。お互いいつか真のパートナーに巡り合えるはずです。頑張ってください!

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