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岡野あつこと柳田康男弁護士のよくある相談

請求できる慰謝料の目安について

ペンネーム:ゆりぴょんさんのお話

妊娠が発覚し入籍してまもない26歳の妻です。夫は26歳、会社員で実家暮らしです。相手の両親と同居予定でしたが、妊娠初期であり切迫流産の診断もあること、仕事も重労働の為、引っ越し準備がなかなか進みませんでした。夫もそれには納得しているはずでした。しかし、今後のことを夫婦で話し合おうと言っていた頃、急に夫と電話もメールもつながらない(返信なし)状況になりました。(この時点でまだ同居しておらず。)
相手の実家にも行きましたが、「仕事でいない」の一点張りで連絡も取ってくれず、門前払い。そうするうちに私は切迫流産で死産してしまいました。
死産時、子の父としてのサインもしてくれず(連絡がとれないので、ちゃんと話ができない)メールにて急を要している理由も伝えましたが、1度も返信なく、今現在まで来ています。
生命の危機にあった時期に夫・父として責任をとれなかった相手と今後を考えることは出来ないため、とりあえずは、調停の申請だけは私からしました。
その後、退院直後に相手の弁護士から、「婚姻後も同居しない理由等」「この状況で式を挙げられる状況でないため、キャンセルする」という書類が届きましたが、児についてのことは一切触れられていませんでした。
私は調停でこちらの気持ちを伝えその場は終了しました。
死産後、私は不眠、嘔吐、そわそわする等症状があり、精神科初受診、ストレス反応と言われました。
私なりに色々調べているのですが、慰謝料についてよくわかりません。金額もその都度違うのは理解しています。婚姻期間もほぼないし、不貞等わかりやすい離婚理由ではないので、今回の私のような件ではどれくらい慰謝料を要求してよいのかわからないのです。
結婚・妊娠について職場をはじめ周囲にも報告し、式場の準備もしていた為、社会的制裁も受けた気分です。
最初に提示した金額より最終的にはやや低い金額で手を打つことが多いと考えた場合、本件については提示額はいくらくらいで、最終的に受け取る慰謝料はどれくらいが妥当なのでしょうか。

<カウンセラーからの回答>

心も体も一番大変な時期に調停を進めなければいけないゆりぴょんさんの心中お察しします。お辛い日々の中、よく頑張ってこられましたね。
藁にもすがるお気持ちでご相談いただきましたが、ご相談の内容の慰謝料の金額ですが法的な事なのでお答えする事は難しく、ゆりぴょんさんのおっしゃる通り不貞等のわかりやすい事例ではない為、詳しくは法律家に相談した方が良いと思います。
弁護士さんの費用等難しい場合、法テラスや各市町村などで初回無料相談を行っている自治体があると思いますので、相談してみるとよいでしょう。
そして、離婚までの間は婚姻費用分担金といって生活費を請求できるときいていますので、あわせて相談されるとよいと思います。
主張がうまく伝わらなかったり、納得のいかない調停結果に終わってしまわないよう、一度専門家にご意見を頂くのが良いと思います。
なお調停では、ゆりぴょんさんの主張がしっかり伝わるように今までの経緯を細かく事前にまとめておき、陳述書として用意しておくと良いでしょう。
今のお体の状態でとてもお辛いと思いますが、ゆりぴょんさんが一日も早く平穏な日々を送れるよう祈っております。

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