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岡野あつこと柳田康男弁護士のよくある相談

口頭で離婚に合意したことを撤回したい

ペンネーム:B子さんのお話

性格の不一致で、夫に離婚を迫られ、連日扉を大きな音で閉められたりとプレッシャーがあり、精神不安定・鬱(診断書あり)になりました。夫は私が鬱になっているのは離婚後の人生を前向きに考えないから自分自身の問題と言われています。
別れることに合意し(夫は会話を録音している可能性あり)、建設的に物事を考えないと叱られるので、仕財産分与の提示、及び私が仕事を探すまでは同居すると相談しました。
ただ、ここ最近落ち着いてきて合意したことをやはり撤回したいと思っています。夫からは以前、一旦言ったことを撤回するのは社会人として間違っていると言われます。
上記の内容を撤回することは問題ないでしょうか。
また、撤回後、連日のプレッシャーがさらに高まることも怖く、切り出すこことが 怖い思いもあります。やはり、別れることに合意したことの撤回することは問題ないのでしょうか。

<カウンセラーからの回答>

体調はいかがですか。
ここ最近は落ち着かれたそうですが、苛立つご主人の様子に今までずいぶん怖い思いや 苦しい思いをなさったことと思います。辛かったですね。
さて、口頭での離婚合意を撤回したいとのご相談ですが、実際に離婚が成立するのは離婚届を提出して受理された時になります。つまり、B子さんが心配されているよう口頭での合意を撤回することに問題はないと思います。録音されていることも気がかりでしょうが、一方的な離婚の申し入れに混乱し、精神的に不安定な状態の時は気持ちの整理や正常な判断が難しいそうです。B子さん自身の離婚したくないという気持ちをまずは大事になさってください。
ただ、お気づきのようにご主人への伝え方やタイミングを工夫しないと、さらに気持ちの上でプレッシャーを与えてくるような言動が予想されます。このような状況で、ご夫婦で話し合っていくことは難しいかもしれませんので、どなたかご主人に影響力のある方などに間に入っていただくことを、考えましょう。
そして、何故こうまでしてそんなに離婚を急ぐのか、B子さんのご主人に限ってはそのようなことはないかもしれませんが、今までの事例からは奥さん以外に気になる女性がいることがありました。
思い当たるようなことがありましたら、調べてみることも必要かもしれません。万が一女性の存在があった場合は、ご主人からの離婚は認められないそうです。結論を急がずに話し合っていけるよう頑張りましょう。B子さんの大切な人生の幸せを応援しています。

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