岡野あつこと柳田康男弁護士のよくある相談

別居中の対応について

ペンネーム:Bさんのお話

約3ヶ月前から妻と別居しています。子ども二人は妻が連れて行きました。住んでいるところはわかりません。理由は妻と子どもへのDVとされています。
妻は代理人として弁護士をたてていて、直接コンタクトできない状況です。こちらからの手紙を数通書いて弁護士に渡しましたが、妻は受け取っていません。手紙を読むのはもう少し待ってほしいといわれています。妻に拒絶感があるようです。弁護士が手紙を読んでその内容を妻にごく簡単に説明しているようです。
妻からは離婚をしたいという意思表示はされていません。婚姻費については調停で決定し、その費用を送金しています。子どもの参観には来ても良いと言われましたが、妻には話しかけないで欲しいとも伝えられました。
弁護士を通じて、子どもとの面会希望を伝えたいとは思っています。また、共通の知人を経由して伝える方法もありえますが、相手の心情を考えてためらっています。この状況をどのようにとらえて、今後どのようにすすめれば何らか良いかの示唆をいただけると幸いです。

<カウンセラーからの回答>

現状は別居中で、奥様に弁護士を入れて調停で婚姻費用の金額も決定されているとのこと、今まで大変だったことでしょう。何とか奥さんとやり直したいお気持ちよくわかります。
調停は、離婚を前提ではなかったようですが、別居の理由がDVに、ご主人は思い当たることがあるのなら、奥さんはBさんからの手紙を怖くて読めないことは無理ないことかもしれません。修復したいと焦るお気持ちはよくわかりますが、なぜ奧さんが出ていったのか冷静になって振り返ってみましょう。
DVは男性にはつい手がでてしまったとか悪気はなかったと思うかもしれませんが、女性にとっては許しがたいことなのです。ですが、お子さんの参観に来てもいいというのですから、お子さんには父親ということを認めてくれていると思います。ただし奥様には話しかけないで欲しいということは必ず守りましょう。ご主人の奥さんを思いやる気持ち誠意の蓄積が、奥様やお子さんたちに届くかもしれません。
そして、共通の知人がいらっしゃるのですから、その方に味方になってもらえるようにお話しして、もう二度と怖い思いはさせない繰り返さないことを伝えてもらい、弁護士がいるので書面などにして約束すれば、奥さんと会えるようになるかもしれません。やり直しには時間もかかりとてもとても大変なことですが、二度と同じ過ちはしない、そして家族を守るという強い気持ちと誠意を示していきましょう。応援しています。

お申し込みフォーム

※休日(土日)祝日のメールでの受付・ご予約はできません。お急ぎの方はお電話でお願いいたします。