岡野あつこと柳田康男弁護士のよくある相談

別居した方がいいのか

ペンネーム:Mさんのお話

結婚10数年の専業主婦です。主人から家族への価値観の違いを理由に離婚したいと言われそれから現在まで会話もほぼ無く家庭内別居の状態です。私は離婚したくないので拒否しています。
現在主人の転勤で海外に住んでおります。(2年経過)主人からは私だけ日本に帰って欲しいと言われていますが、家賃や生活費の事等の話し合いは全くしておりません。私としては主人の決意が固いことは分かっているので半ば修復は諦めかけていますが、この先の生活が不安でたまりません。
日本にいたら同居しながら仕事も探せますが、海外なので何も出来ない状態です。私としてもやはり仕事を見つけなければ先の事も考えられないので、ひとまず日本に先に帰るのがいいのかなと思ってはいますが別居する事について悩んでいます。離婚をきりだされてからもうずっとほとんど無視されている状態なので精神的にも参っています。

<カウンセラーからの回答>

ご主人の海外駐在に帯同した身の上でこの状況とは、さぞかしお辛いことと思います。苦しみながらも話合いを重ねているならともかく、ずっと無視されている状態では精神的に参ってしまうのも無理はないでしょう。Mさんの置かれた状況に胸が痛くなりますが、ここは今一度冷静に状況を考えてみましょう。
まず、ご主人の主張する「家族への価値観の違い」という曖昧な離婚理由に違和感を覚えました。ご主人は自分の仕事の都合でMさんを伴い2年の海外生活を送っているわけですが、帯同の専業主婦の妻に対してなんの保障の話もせずに離婚を切り出し帰国を促すなど、なんだか不自然に感じます。離婚を切り出される以前、ご主人の海外でのお仕事ぶりは分かりませんが、慣れない環境では何かとストレスに感じる事が多いものです。ちょっとしたきっかけで家庭以外に癒しを求めてしまうこともあるかもしれません。
Mさんのご主人に限ってはないかもしれませんが、こんなときは今までの事例からも他に気になる女性がいることが多いのです。ご主人をしっかり観察してみてください。もし何か気付いた事があっても今はご主人を責め立てず、居 心地の良い家庭空間を作ることよくに専念しましょう。 そしてご主人に影響力のある方(ご両親や上司等)に、かわいい妻になり、味方になってもらいご主人を諭してもらえるよう相談しましょう。
離婚はいつでもできますので、後悔しないよう修復を諦めずやれるだけのことはやってみましょう。頑張って下さい。応援しています!

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