DVが繰り返される理由
配偶者の暴力(DV)が原因で離婚に至るケースは、確実に増えています。その理由には、これまで「泣き寝入り」してきた人が、自発的に行動するようになったという側面もありますが、なんと言っても「DV防止法」の施行などで、暴力から逃れるための具体的な方法が整備されてきたことが大きいと言えるでしょう。
しかし、せっかく相談窓口を活用しても、一向に改善しない場合も多いようです。対外的には物静かでやさしい人が、家では一変して暴力をふるってしまう…。理由はどうあれ、何度もくり返してしまうのは「病気」。病気には治療が必要ですから、少しでも暴力の芽が見えてきたら、早めに摘み取ることが大切なのです。
一般的に、暴力問題を抱える夫婦にはある種の傾向があります。それは、相手の怒りを爆発させる「スイッチ」を、配偶者が無意識のうちに押してしまうこと。たとえば自分の収入に関することを責められたり、過去の失敗を蒸し返されたりすると、いけないとはわかっていてもつい手が出てしまうようです。
暴力を防ぐためには、このような「スイッチ」を押さないように気をつけて、穏やかな会話ができるように心がけましょう。
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