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産後クライシスの妻との仲直りについて

相談内容

今年9月10日、妻が初産で長男を出産しました。

出産立ち会い後、同居の認知症の母の介護のため、一旦病院から帰宅し、再度病院に行くつもりが、私が体調が崩し、病院に行かず、休養しました。

その間、義母が妻の見舞いに来ましたが、自分には電話等で挨拶もせず義姉の元へ向かった様で、不審さを覚えました。

12日に妻の催促で、病院に行く事にしましたが、妻との連絡で病室の場所を質問してもきちんと教えて貰えず、以前から報告しない、言葉足らず、秘密主義なので、自分は激怒し、見舞いを断念しました。見舞の際に母子手帳と出生証明書を預かり、区役所と職場に届出をするつもりができませんでした。

13日、義母宛に我が家に関わらないで、と手紙を出しました。その間に妻の気持ちを確かめるために本気ではなく離婚の話をしました。

15 日午前中に退院と知り、病院に出向きましたが、妻達を見つける事は出来ず、帰宅して妻に電話しました。「体が堪えて1人では何も出来ない。実家に帰る。離婚するかしないかの話はその後にする。離婚はしたくない」との事。妻の実家に連絡し、「義母が病院へ迎えに出向いている、母子手帳と出生証明書は郵送する」との事でした。

そして妻や妻の実家共に音信不通となりました。

自分は義母にお詫びの手紙を出しました。

その直後に警察から「妻から離婚したい。弁護士呼んだ。調停する。連絡しないで欲しい」と連絡がありました。

自分は事情を説明し、「離婚しない。和解する。反省と改善する。妻の要求に柔軟に応える」と上申書を出しました!

「6月に話し合いの場を作るらしい。先方から連絡があるかもしれないから待ってみたら?」と警察から連絡がありました。「誰か第三者になってくれる人はいないのか?」とも言われました。

自分は弁護士に相談し、出方を待つ事を警察を通して伝えましたが、それ以来、今日まで連絡は来ません。
今もなお、音信不通で、連絡は来ていません。
弁護士や裁判所からも連絡はありません。
夫婦で仲直りにむけたカウンセリングを受ける事は可能でしょうか?

アドバイス


今まで一人で悩んでいらしたのですね。
毎日辛く苦しい思いをしていることと思います。

あなたの問題は、妻から離婚したい、弁護士を頼んだ、離婚調停を起こす、
連絡しないで欲しいと言われ、連絡が取れないため、
このまま離婚になってしまうのではないか、と不安になっていらっしゃるということですね。

離婚しない。和解する。反省と改善する。妻の要求に柔軟に応える、
夫婦で仲直りにむけたカウンセリングを受けたい、とのことから
修復を希望されていることが伺われます。

産後より連絡が取れず、現在では弁護士を立てて離婚すると言われているとのことですね。
なぜこんなことになってしまったのか、あなたも気がついておられると思いますが、
初産の後、あなたの取った行動はあまりよくありませんでした。
産後クライシスも多少関係している可能性はありますが、
この状況になってしまった大体の原因は、あなたに因るものだと思われます。
産後直後に怒鳴ったり、妻の実家に手紙を出したり、相手の気持ちを確認するため離婚を言い渡したり、通常の状態であってもあまり好ましくない対応を産後直後にしてしまったこと。
これが全ての原因と思われます。

現代、医療も発達し、出産は当たり前のように感じられる出来事かもしれませんが、
出産は今も命がけに変わりはありません。
医療の発達により出産で死亡することが少なくなったとはいえ、
それでも今も年間50人前後の母親が亡くなっていますし、
死亡は減ったといっても、出産の身体的負担自体が減ったわけではありませんので、
命がけに変わりないのです。
どんな状況であっても、お見舞いには行った方がよかったと思います。
命がけで自分の子供を産んでくれたのですから、病室へ行き感謝をするべきだったのではないでしょうか。

母体は女性ホルモンが妊娠直後から急激に変化し、産後直後から普通の体の状態へ一気に戻ろうとしますので、
またしても女性ホルモンが急激に変化し、気持ちや感情が自分の意思に関係なく変動することになります。
この時期に何かマイナスな出来事が起こると、通常のホルモンバランスではないため、
より強烈な負のイメージが定着します。
しかも初産で、子供をこれからどう育てて行くのか、これから毎日どう過ごしたらいいのか
赤ちゃんを無事出産したことはとても嬉しい出来事だと思われますが、
やはり初めての子育て、この先が全く見えない不安もあると思います。
出産という大仕事を終え体力はボロボロ、そこへ精神的にも追い込まれてしまったのですから、妻や妻のご両親、ご姉妹が怒ってしまうのは仕方がないのではないかと思います。

ただし、あなたは反省し、改善するとおっしゃられております。
修復に向けたカウンセリングを受けることは可能ですし、妻にもあなたがカウンセリングを受け、心を入れ替えているので離婚は待って欲しい、とアピールすることは有効だと思います。
しかし、ご夫婦一緒にカウンセリングを受けることは難しいと思われます。
妻はもう弁護士を立て離婚をする方向で動いています。
離婚調停を起こすともおっしゃっています。
あなたの提案を受け入れるとは、とても思えない状況です。
妻と一緒に変わるのではなく、あなた自身が変わるんだ、というアピールをしなくてはいけないと思います。

あなたが今できることはカウンセリングを受けながら、妻が起こしてくる調停を不成立で終わらせる術を、当ベテランカウンセラーと一緒に作戦を練ること。
そしてその中でもあなたが反省をし、変わったあなたを妻に見ていただき修復に向けて努力をする。
一度ここまでこじれてしまった妻の気持ちを変えるのはとても時間がかかります。
カウンセリングを1回受けただけであなたも妻も変わる、そんな訳はないのです。
人の気持ちを変えるということは、本当に難しい事です。
でも諦めずにまずはあなたが変わって行く。
相手の気持ちを変えたいのであれば、
まず自分から変わって行かないと何も変えることなんてできないのですから。

そして、離婚は一人ではできません。
妻が離婚を望んでも、弁護士を立てても、
あなたが離婚に同意し、離婚届けにサインをしなければ離婚は成立致しません。
あなたは離婚を望んでいなのですから、今は特に弁護士を立てる必要はなく、
離婚に応じない、離婚に同意しない、誠意を持って修復に向けて行く、それだけです。
その後、もし裁判になってしまった時に初めて弁護士を立てても全く遅くありません。

全く連絡がないということは、出産直後からお子様にも会っていないということですよね。
自己中心的に物事を考えず、自分の状況はさておき、相手の状況を考えられる大人の男になって、お子様と一緒にすばらしい家庭を作って行くことができるようにして行きましょう。
まずはあなたが変わって行く事。それを妻に分かってもらう事。
私どもはあなたの味方になり、修復ができるようお力添えすることができます。
是非一度カウンセリングにいらして下さい。
ベテランカウンセラーも多数おりますので、あなたのご相談に乗ることが可能でございます。
応援しておりますので、一緒にがんばりましょう。

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