岡野あつこと柳田康男弁護士のよくある相談

別れなければならない?

ペンネーム:かなさんのお話

私42歳、主人43歳、結婚14年目です。子供はいません。一緒に商売もしています。結婚する前に、主人とは別の人と結婚を悩みました。主人もそれは知っています。だけど今の主人と結婚しました。
14年の間に、当時悩んだ人の連絡先を書いたメモを隠し持っていたり、スマートフォンからフェイスブックでのやりとりをしていました。主人とは毎日一緒にずっと居るので、喧嘩もします。メソメソしている時に、淡い思い出に浸りたかった。いわゆる現実逃避のためでした。
それが主人にバレてしまい、『もうやらない』と誓って普通に過ごしていたんですが、『やっぱり忘れられへん。この14年間ずっとお前の事、信用できへん。でも信用していこうの葛藤やった。お前が川で溺れていても助ける事は出来へん。』と言われて、一ヶ月ちかく普通に話もしていません。『もうしない。あなたにずっとついていく、精一杯生きていく。』と言っても主人の気持ちは変わってくれません。どうしたら前のように二人で過ごせるようにできるのでしょうか?

<カウンセラーからの回答>

夫婦一緒にお商売をされているとありましたが、14年間という月日の中には、景気の良い時もあれば、苦しい時もあったのではないでしょうか。それを乗り越えてこれたのも、縁の下の力持ちとなり、奥様が支えていたからだと思います。大変だったのではないでしょうか。
結婚前に、ご主人と別の男性で悩んだ末、ご主人を選んで結婚したという事ですが、その事をご主人が知っているという事ですね。その時に自分を選んでくれたとはいえ、ご主人の心の中に喜びと不安(自分で良かったのかなど)があったのではないでしょうか。
夫婦が喧嘩をするのはどの家庭でもある事です。「雨降って地固まる」という様に、喧嘩して夫婦の絆も深まっていくものだと思います。
結婚前の男性とは嫌いで別れたわけではないので、良いイメージしか残ってないでしょう。ご主人と喧嘩した時、昔の思い出に逃げたくなる気持ちも分かります。
一緒にいる時間が長く、愛している奥様の事だからこそ、その気持ちに気がついていたのかもしれません。
1ヶ月近く普通に話をしていなくても家にいるという事は、奥様を嫌いになったのでないと思いますが、妻から裏切られたという気持ちをぬぐえないでいるのでしょう。
長年の積み重ねでうまれた不信感をなくすことはとても大変ですが、誠意を示していきましょう。
SNSもやめ、ご主人に感謝の気持ちを伝えていきましょう。
本当に奥さんが改めたことを感じれば、ご主人も許せる時が来るでしょう。
以前の様な日々が来る事を願っています。

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