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岡野あつこと柳田康男弁護士のよくある相談

2度目の結婚もうまくいかず心に風穴が

バツイチだったE子さんは30歳のとき1歳年上の現在の夫とお見合い結婚をしました。
E子さんにとって、夫は特に好きなタイプではなかったけれど、両親や兄弟から責め立てられ、E子さん自身も早く子供が欲しかったこともあり、 最後には「この人ならいい父親になるだろう」と結婚を決意。
真面目な夫はE子さんが初めての女性だったらしくセックスは悲惨でした。
結婚1年目に夫の母に言われて不妊の検査をしたところ、 夫の精子が少なく元気がないため普通のセックスでは妊娠は無理との結果。
それ以後2人の仲は最悪で、セックスは全くなくなり、それでも3年ほど人工受精や体外受精などで子供を作ろうと必死でした。 病院通いは辛くみじめで、それ以上に、心の通わない夫との関係が心をズタズタにしたのです。
離婚も考えましたが、1度目の離婚の時も周囲に迷惑をかけたし、いろいろな中傷を受けたので、もうあんな思いはしたくないと踏み切れません。 心の通わない夫を少しでも愛せるようになるにはどうしたらよいのでしょう?
(E子/37歳)

<アドバイス>

離婚は今の時代でも、まだまだ勇気のいる決断です。E子さんは7年の間、精神的にずいぶん苦労されたことと思います。 でもこれは、1度目の離婚に対する決め方も、再婚に対する決め方も中途半端だった結果ではないでしょうか?
離婚は「自分が幸せになる決断」をすることで、それによって家族も周りもわかってくれるものです。 いろんな中傷をする人は、本当にあなたの幸せを願ってないか、事情を自分勝手に解釈する人たちなのです。 ですから、誰からもよく思われようなんて、八方美人的な考えはキッパリすてて、本当に心配してくれる人の意見だけを聞いてください。

E子さんにお話したいことは沢山あるのですが、人って、何かの縁があって結婚するものです。 たとえ、ひどいと思うような人と一緒になったとしても、そこから学び取る人生経験やら教訓やらが、必ずあなたの長い人生の中で生かされます。
夫の存在は、あなたに与えられた縁であって、人生の環境要素です。

とにかく大切なことは、あなたが夫と全く別の存在理由をもつ女性として生きることです。 「心が傷つく」と感じるのは夫のせいではなくて、あなた自身のはっきりしない生き方のせいではないではないでしょうか?
あなたが精いっぱい人生を生きて自信をつけていくことで夫の存在理由も認められるようになると思います。 自分が自分を認めて承認しないと、人に対しては不平不満のかたまりをぶつける結果になります。逆に、人を愛せる人間は自分を心から愛せる人間です。

今の私からのアドバイスは、離婚しなくてけっこう!
もっと自分を認めてあげる精一杯の生き方をして、後悔のない人生にしましょう。
毎日の与えられた環境を生きていく価値と意味をもっと深く受け取って感動しましょう。 あなた自身に心の感動があれば、心の通う人が(もちろん御主人も含めて)いっぱいまわりに集まります。頑張ってください。心から応援しています。

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