離婚カウンセリング 岡野あつこの離婚相談救急隊

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セックスレスが理由で離婚し後悔するパターンと後悔しないための注意点

セックスレス 離婚 後悔

<相談内容>

メールでの相談「セックスレスが原因で旦那から離婚したいと言われ…」

旦那(42歳)、私(32歳)、子供なし、結婚して3年目です。
おととい、旦那からセックスレスが原因で「もう愛していない。離婚したい」と言われました。

私たち夫婦は通勤の関係で、結婚当初から平日は夫婦それぞれ別の家で暮らし、週末は購入した一軒家で二人で過ごす、いわゆる「別居婚」です。そのため、場合によっては2~3週間くらい会わないこともありました。

夫婦生活についてはもともと私自身、セックスがあまり好きではないため、旦那の誘いを拒むことが多く、最後にセックスしたのは2ヶ月くらい前かと思います。
このように、ほとんど夫婦生活がないことが原因で、旦那から離婚を切り出されてしまいました。

旦那から「離婚したい」と言われ、夫婦で話し合った際、旦那からはセックスを拒否されたことに強い憤りとやるせなさを感じ、「プライドを傷つけられた」と打ち明けられました。
旦那が頑張って誘ってみても、私が拒否するので「男としての自信をなくした」と。

旦那によると去年5月のゴールデンウィークに、「男性ではなく、家族としてしか見られない」と私に言われたのが離婚の決定打になったようです。(この発言について私はよく覚えていないのですが、ちょうどその頃、私自身が性的なことに嫌悪感を持っていたので、そのようなことを言ってしまったのかもしれません)そうしたことがあり、旦那は私に対して「もう愛情がなくなった」「愛情がないのに週末、一緒に過ごす意味がないので離婚したい」と言われました。

私は旦那が大好きですし、結婚した今でも男性として見ています。

私自身もセックスレスのままではいけないと考え、自分から誘ってみようと思っていました。
しかし、今まで私が旦那からの誘いを拒否していたのに、都合が良すぎるのではないか。
ただ、その時点ですでに旦那の態度が冷たくなりつつあったため、私から誘う勇気がわかず…。
結果として、セックスレスを理由に旦那から離婚を切り出されてしまいました。

正直、私は旦那とやり直したいです。
これまで私は旦那をひどく傷つけていたということに、今さらながら気づき、後悔しています。
そして、なぜ旦那があんなにセックスを求めていたのかも、今ではわかる気もします。

これからは心を入れ替え、旦那にまた一人の女性として見てもらえるように、努力していくつもりです。
しかし、別居婚なので旦那に会う機会がなく、なかなか彼にアピールするチャンスがありません。

そのため、私は旦那に対して、今まで週末に二人で過ごしてきた家に「今後、住まわせてほしい」とお願いしました。
その理由として、もし離婚となった場合、「知らない間に、家から私の荷物が運び出されたら困る」というのも正直ありました。

しかし、それよりも夫婦で納得して別居婚を決めたとはいえ、私自身、別居することで「結婚生活が自らの負担にならないことを良しとしていた」と気づいたからです。

今思うと「そもそも私は夫婦になろうとしていなかったのではないか」と後悔しており、旦那と同居してもう一度夫婦としてやり直したいのです。

ですが、旦那からは「家は売却するつもりなので、住まないでほしい」と言われてしまいました。
また、離婚については「反省してほしくて離婚を切り出したわけではない。自分なりに散々考えて出した結論だ」とも言われました。

旦那の言い分はよくわかります。しかし、このままでは本当の意味で「別居」になってしまいます。
関係を修復したい私としては、少しでも旦那に会う機会がほしいのです。

旦那は離婚の主な理由として、セックスレスを挙げています。しかし、これはあくまで私の推測なのですが、旦那は他に好きな人ができたのではないかと思っています。

1年くらい前から私は旦那が浮気しているのではないかと疑っており、いけないこととは思いつつ、こっそり旦那のLINEをチェックしていました。

すると、会社の先輩とのやり取りのなかで「好意を持っている女性がいる」と先輩から教えられ、それに対して、旦那がまんざらではない返事をしているのを見つけてしまったのです。

その後、また別の機会に旦那のLINEを見ようとしたら、ロックがかかっていました(旦那はスマホに疎いので、ロックのかけ方は誰かに教えてもらったんだと思います)。
ロックをかけるということは、私に見られてはまずい内容がある、または私が見ていたことがバレたかのどちらかだと思います。

旦那の態度が急変したのもこの頃からで、だいたい離婚を切り出される2~3ヶ月前くらいだったと思います。

ほかにも、今思い返せば、旦那の態度にはいくつか気になる点があります。
そのため、私は旦那が離婚を切り出したのはセックスレスだけが原因ではなく、他に好きな人ができたからではないかとも思っています。

セックスレスを理由に旦那から離婚を切り出され、しかも旦那には他に好きな人がいる可能性がある——。
こんな状況ですが、旦那と離婚せず、やり直すためにはどうしたらいいでしょうか。
アドバイスをいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

引用:https://rikon.biz/info/divorce-consult-sexless/

<カウンセラーからのアドバイス>

夫に離婚を切り出され、たくさん反省し、一人悩んでいるのですね。
毎日つらく苦しい思いをしていることと思われます。

あなたの問題は、夫から「男性としてのプライドを傷つけられ、妻に対しての愛情がなくなった」「家は売却するつもりなので、ここでは生活しないでほしい」と言われ、 このままだと離婚になってしまうのではないかと不安に思っていらっしゃる、ということですね。

あなたはまだ夫のことを愛していらっしゃいますし、「やり直したい」「離婚はしたくない」「修復を心から望んでいる」とのこと。
では、修復するためにはどうしたらいいのでしょうか。

はじめに申し上げたいのが「離婚は一人ではできない」ということ。
いくら夫が「離婚だ!」と息巻いたとしても、妻であるあなたが離婚に同意し、離婚届にサインをしなければ離婚は成立しません。

したがって、「離婚の切り札を持っているのは、妻のあなたである」ということをまず覚えておいてください。
もし心配であれば、離婚の「不受理届(不受理申出)」制度を活用しましょう。
不受理届を市区町村役場に提出しておけば、相手が勝手に提出した離婚届が受理されるのを防げます。
もしもの際に備えた「保険」となり、気持ちの面でも安心といえます。

さて、ここからが本題です。
先ほど「離婚は一人ではできない」とお伝えしましたが、だからといって相手に嫌われたまま、婚姻関係だけ続けられれば、それでいいのでしょうか。
夫婦がお互いの気持ちの面で関係を修復できていなければ、離婚を防いでも結局、意味がありませんよね。

夫は離婚したい。あなたは夫との関係を修復したい。
正反対な気持ちを持つ二人を1日、1週間、1ヶ月、3ヶ月といった短期間で、どうにかできると思いますか?
二人の気持ちが全く別の方向に向いている場合、再び同じ方向を向くようになるには、とても時間がかかります。

そもそも夫から離婚を切り出されてしまった原因は、あなたが一番理解されていらっしゃいますよね。
結婚をしてもお互いの努力がなければ、婚姻関係はすぐに破綻してしまいます。
それは「家族」とはいっても、あなたの場合は結婚してたったの3年、他人同士が結婚という儀式をしたに過ぎないからです。

夫婦が互いに納得しているのであれば、週末婚でもいいと思います。
セックスレスでもいいと思います。
それが夫婦の望みで、二人がともに幸せに暮らせるのであれば。

でも、夫婦のどちらか一方が我慢しなければならず、しわ寄せが来るようなら、そうした夫婦関係は長くは続かないでしょう。
そうならないためには、きちんと夫婦で話し合い、お互いが納得する解決方法を見つけていくしか、幸せになる方法はないと私は思います。

あなたは、セックスを拒む理由をきちんと夫に話しましたか?
夫からセックスレスを理由に離婚を切り出されてから、あなたが今さら「セックスしましょう」と言ったところで、夫は「はい。そうですか」と気持ちを受け入れるでしょうか。
離婚という結論にたどり着くまで、夫も悩み苦しみ、とてもつらい思いをしてきたはずです。

別居婚で一緒に生活する時間も短いのであれば、どこでお互いの愛情を確認するのでしょうか。
もちろん、セックスだけが愛情の確認ではありませんが、セックスで愛情を確認できるのも事実だと思います。なぜなら、セックスは愛情がなければできない行為だからです。
特に男性は女性と違って毎日精子が作られるわけですから、 生物学的に考えても性欲が女性より強くても仕方がないと私は思います。

離婚したい夫。夫とやり直したいあなた。
夫婦の気持ちが全く別の方向を向いてしまっている状況で、どうやって夫婦関係を修復していけばいいのでしょうか。

結論から申し上げますと、ここまで夫の気持ちがあなたから離れてしまった場合、すでにお話ししたように、時間をかけないと元に戻ることはないでしょう。

そのうえ、夫に別に好きな人がいるのであれば、なおさら時間がかかると思われます。
つまり、あなたたち二人が元の夫婦に戻るためには、夫の気持ちが変わらない限り、無理だということです。
残念ながら、いただいたメールを読む限り、あなたが夫の気持ちを変えることは到底できないと感じました。

あなた自身が変わらなければ、夫の気持ちも変えられない
自分から夫にセックスを誘ってみようとも思っていたが、誘う勇気がわかず誘っていない。
週末、二人で過ごしてきた家に住まわせてくれないかと提案したが、夫に断られてしまった。

大変厳しい言い方かもしれませんが、夫の気持ちを変えるためには、まずあなたが変わらないと何も変わりません。
変わったあなたを夫にアピールし続ける必要があります。

ただ、夫に他に好きな人がいる場合、「もうそんなことはどうでもいい」と言われてしまう可能性も大いにあります。

それでも行動してみてください。
話してください。
伝えてください。
夫に「反省してほしくて離婚を切り出したわけではない」と言われても、反省していると伝え続けてください。

自分はこれからどんな妻になっていきたいのか、なっていく予定なのか。
自分がどれだけダメだったのか。夫の気持ちを考えてこなかったのか。

あなたのために変わりたい。変わった自分を見てほしい。
だから「離婚を考え直してほしい」と、とにかくあなたが伝える以外に方法はないのです。

それでも、ここまで気持ちが離れてしまった夫には、そう簡単には響かないでしょう。
それだけ相手の気持ちを変えるということは、本当に大変なのです。

相手の気持ちを変える特効薬は、残念ながらこの世の中には存在しません。
あなたから気持ちの離れた夫は家を売却し、出て行ってしまう可能性もあります。
とはいえ、すでに何度もお伝えしているように、離婚は夫一人の力ではできません。
離婚するには夫だけでなく、妻の同意も必要だからです。

ただ、懸念されるのが別居期間です。法的に「夫婦関係が破綻している」とみなされる別居期間の目安は、3~5年だといわれています。
あなたの場合、そもそも別居婚で現在も夫と同居していません。
ですから、法的な面から考えても、状況としてやや厳しいと言わざるを得ず、別居期間の長さから離婚が認められやすくなるおそれがあります。

離婚を防ぐための一つの手段として、仮に夫が不倫しており、その証拠をつかむことができれば、 裁判所に離婚を認めさせない理由にはなります。

しかし、完全に別居して半年も経ってしまってから、夫の不倫の証拠を押さえたとしても、夫側から「別居後にできた女性だ」と言われてしまえば、その効力はなくなってしまうでしょう。

あなたが離婚せずに済む方法はたくさんあります。
ただ、相手の気持ちを変えるには、やはり時間が必要なのです。

あなたが離婚せずに済むよう、私どもでできるアドバイスはいろいろあるのですが、メールだけではどうしても難しい面もありますので、一度カウンセリングにいらしてはいかがでしょうか。

離婚相談の経験豊富なベテランのカウンセラーたちが、あなたの悩みに向き合い、あなたが幸せな道を歩むための方法をアドバイスいたします。よろしければ、ご検討ください。

私どもはどんな状況であってもあなたの味方です。
つらい状況のなか、メールをくださり、ありがとうございました。 ぜひ頑張ってください。

引用:https://rikon.biz/info/divorce-consult-sexless/

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上記ご相談のように、セックスレスの結果、夫婦間の親密さが失われ関係が悪化し、離婚に至るケースは少なくありません。離婚にまで話が及び、性生活のあり方を後悔する人は多いでしょう。同じく、離婚後に「後悔した」と感じる人も多いようです。

セックスレスの悩みは辛く相談もしにくい分、離婚を決断する前に、置かれている状況をきちんと理解し、自分にとって最善の選択肢を見つけることが重要です。

この先では以下について解説していきます。

・セックスレスによる離婚の現状と理由

・離婚後に後悔するパターンとその原因

・離婚を回避するために取れる方法と注意点

など、セックスレスで離婚し後悔する理由とは?体験談と離婚前に注意すべきことをご紹介します。

離婚後後悔しないために、ぜひお読みください。

1.セックスレスで離婚する人はどれくらい?日本の現状と統計

日本では、実際にはどれくらいの夫婦がこの問題に直面し、離婚を選んでいるのでしょうか?

2023年に行ったアンケート調査では、20代〜50代既婚者の68.2%が配偶者とセックスレス傾向にあると回答しました。このうち完全なセックスレスと回答した割合は43.9%。20代~40代に絞っても大きな違いはありませんでした。

セックスレスに関するアンケート

※対象:20~59歳の既婚男女4,000人(男性2,000人、女性2,000人)

日本はセックスの回数・満足度ともに低い傾向にある東アジア圏の中でも群を抜いており、世界トップクラスのセックスレス大国となっています。

また、20~60代のセックスレス経験者300人を対象としたアンケートでは、セックスレスによる離婚率は25.2%と、十分離婚の理由になることがわかっています。

参照:夫婦のセックスレスに関する実態調査第1報

参照:セックスレスの離婚率はどのくらい?アンケート調査

2.離婚後に後悔する7つの主な理由

しかし、離婚は人生の中でも大きな決断です。本当に離婚していいのか、離婚したとして後悔しないか、長い間悩む方も多いでしょう。そして実際に離婚後に後悔する方はいます。その理由はさまざまですが、具体的にはどのような理由で後悔するのでしょうか。

(1)子供への影響

子供がいる場合になりますが、離婚は子供に心理的負担を与えることがあり、将来の人間関係や価値観に影響することがあります。親子の関わりに制限がある状態は、子供にとってもよいとは言えません。また、親側もシングルマザーやシングルファザーとなることで、子供との時間や十分なケアがしにくくなるなどの悩みを抱える方もいます。

(2)子供に会えなくなる

離婚後、親権の状態によっては自由に子供に会うことができなくなることもあります。我が子に会いたいのに会えない状況は親にとっては辛いでしょう。

(3)経済的負担

特に女性の場合、離婚後に家計の維持が困難になるケースも少なくありません。

(4)孤独や再婚の難しさ

離婚後に新たな出会いを求めることは簡単ではありません。セックスレスがトラウマとなることもあります。世間体を気にして、新しいパートナーを見つけにくくなることもあります。また、1人になってから寂しさや孤独を感じて後悔する可能性もあります。

(5)世間の目

現代では価値観の多様化により、色々な生き方が肯定される傾向にあります。
しかし、日本では「家族」や「結婚」に対する社会的な価値観が強く、職場や友達から「離婚した人」と思われることや、子供を持つ親としての評価、再婚への影響などさまざまな場面で偏見の目で見られると感じることがあります。

(6)離婚後に相手の良さに気付く

離婚後、1人になってからもしくは再婚してから、別れた相手の良さに気付くことはあるでしょう。

(7)勢いで離婚してしまった/確固たる意志がなかった

衝動的な離婚では、冷静に考える時間がなく、問題の根本解決ができなかったと気づくことがあります。この場合、離婚後も元配偶者との葛藤が残ることがあります。

3.セックスレスが理由で離婚を考える前にすべきこと

離婚後に後悔しても時すでに遅し。離婚を決断する前に、まずは夫婦関係を修復できる可能性を検討してみましょう。これは、結果として離婚をする場合でも、後悔しないために必要なプロセスになります。

(1)コミュニケーションの改善

まずは相手の気持ちを尊重し、セックスレスの原因を話し合うことが第一歩となります。そこから問題解決への道が開けます。

(2)セラピーやカウンセリングの利用

離婚カウンセラーや弁護士など専門家のサポートを受けることで、冷静に問題に向き合い、夫婦関係を修復する手助けを得られます。第三者からの意見は、当事者だけではうまく話せない場合の助けになります。

(3)セックスレス以外の再構築を選択肢に入れる

夫婦によってはセックスレスが特に問題ではない場合もあります。セックスのない夫婦関係が成立している場合もありますので、2人が納得できるパートナーとの関係性を模索するのもよいでしょう。

4.離婚後に後悔しないための注意点

それでも、離婚を選択するしかない場合。離婚後に後悔しないためには、以下の点を慎重に確認することが重要です。

(1)冷静な意思決定

その場の感情で離婚を決めては後悔する可能性が高いです。感情的にならず、自分の本当の気持ちと状況を見極める時間を設けましょう。

(2)経済的な準備

離婚後も生活は続きます。離婚後の生活費や養育費を考慮し、収入や貯蓄の見通しを立てる必要があります。

(3)子供への配慮

離婚が子供の精神的・社会的影響に及ぼす可能性を十分に理解し、必要に応じ子供への適切なケアや居場所の確保などを検討してください。

(4)法律の知識を確認する

慰謝料や財産分与など法律面での正当な権利を知っておくことはこの先の人生や生活においてかなり重要です。ここについては、専門家のサポートを得ることが有効です。

(5)代替案の検討

離婚以外の選択肢(別居、夫婦カウンセリングなど)を一度はさむことで、離婚を回避したり、離婚後の後悔を減らせる可能性があります。

離婚で後悔しないためには、このようにさまざまな角度から意思決定をしておくことが重要です。

5.セックスレスで離婚が成立する条件と慰謝料請求

離婚届と結婚指輪

セックスレスを理由に離婚する場合、法律面の準備も大切です。セックスレスを理由に離婚する場合の、法的な視点も理解しておきましょう。

(1)離婚が成立する条件とセックスレスの扱い

セックスレスは法律上の離婚理由として認められることがあります。しかし裁判では具体的な証拠が必要です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

(2)慰謝料請求の基準と相場

慰謝料はケースにより異なりますが、相場や条件を理解することで適切な主張が可能です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

6.離婚後の新しい人生を後悔なく歩む方法

もし離婚を決意した場合、離婚後の生活を前向きに捉えることで、新たな人生を切り開くことができます。

(1)離婚後の生活の立て直し

1人で生きていくためには、経済的、精神的な自立が必要不可欠です。そのための計画を必ず立てましょう。

(2)再婚に向けた準備と心構え

再婚を検討する場合、後悔ばかりに目をやるのではなく、経験や失敗を活かし次のステップを目指す姿勢が大切です。

(3)セックスレスを繰り返さないためにできること

まずは自己理解を深め、パートナーとの関係をより良くする努力を続けることが鍵です。性生活について話せる相手であれば、ポジティブに話し合う時間を設けましょう。

7.セックスレスが離婚に至る理由

背中を向け合って座る男女のミニチュアフィギュア

最後に、夫婦関係が崩壊させるセックスレスの場合、離婚に至る問題点はどこにあるのか、以下にまとめました。セックスレスでも仲の良い夫婦はいますが、リスクを知っておくことは大切です。ぜひご一読ください。

(1)夫婦関係を破綻させる

性的関係や身体的な親密さの欠如は、感情的な距離を生み出し、夫婦間のコミュニケーション不足や信頼関係の低下を招きます。性的欲求が満たされず不満が蓄積すると、夫婦間の対立を深めることにもなります。

また、拒否され続けることで、自尊心が傷つき、自己価値感が低下します。

このように婚姻関係の破綻を招く要因を生み出します。

(2)法的離婚事由に該当する

日本の民法第770条第1項第5号では、「その他婚姻を継続し難い重大な事由」が離婚事由として認められています。セックスレスが深刻で婚姻関係の維持が困難と判断される場合、この事由に該当します。

(3)不貞行為の誘発

性的欲求が満たされないと、配偶者が外部で性的関係を持つリスクが高まり、不貞行為が発生する可能性があります。これにより、夫婦間の信頼関係がさらに損なわれ、離婚に至ります。

このように、夫婦関係が悪化すると内的要因から外的要因でも離婚できる条件が揃う可能性があります。

8. セックスレスは離婚カウンセラーへの相談が有効

セックスレスの悩みは、デリケートな問題だからこそ相談しづらいもの。
もし夫婦だけでうまく話し合いが進められなかったり、悩みの相談先が無い場合は、冷静に判断するためにも専門家に入ってもらうことをおすすめします。

離婚カウンセラーは、夫婦関係修復や離婚に関する悩みを抱える方々に対し、心理的なサポートや具体的なアドバイスを提供する専門家です。

離婚カウンセラーは様々な角度から問題と向き合うため、夫婦間の価値観の違いやコミュニケーション不足、感情の整理や選択肢の提示、離婚がもたらす変化など多角的なアドバイスが受けられます。

すでに、確固たる意志で離婚を決めている方は離婚手続きに入ることをおすすめしますが、そうではない場合、離婚を考えたり裁判に発展する前に、背景にある問題や感情を整理してもらえるのもメリットです。

特に、セックスレスの悩みは、デリケートな問題だからこそ相談しづらいもの。

第三者として話を細かく伺い、寄り添ったアドバイスができるカウンセリングは身内以外の相談先としては有効です。時には相談者やパートナーの人柄を考慮したアドバイスや、場合によっては夫婦双方とカウンセリングを行うこともあります。

その他、主なサポート内容としては、夫婦関係の修復を目指した相談や離婚の相談を中心に、付随する浮気、不倫やDV、モラハラ、ギャンブル、実家や家族問題、家庭内別居、パートナーの病気、離婚後の自身や子どもに関する相談などに対応しています。

ただし、離婚カウンセラーは、心理的な側面からのサポートを主とし、法的な問題については一般的な情報提供にとどまります。法的な詳細や手続きに関しては、弁護士などの専門家への相談が推奨されます。

 

9. 岡野あつこの離婚相談救急隊【コースと費用】

岡野あつこの離婚相談救急隊では、離婚や夫婦関係の修復に関する以下のサポートを提供しています。

対面相談(Aコース):全国7カ所のサロンで、専属カウンセラーとの対面相談を行います。初回は90分で、料金は16,500円(税込)です。

電話相談(Bコース):サロンに来られない方のために、電話での相談を提供しています。初回は1時間で、料金は11,000円(税込)です。

夫婦カウンセリング(Cコース):夫婦関係の改善を目指し、まずはお一人でカウンセラーと方針を立て、その後パートナーと共に面談を行います。ご相談時間は3時間で、料金はお問い合わせください。

各コースの詳細やご予約方法はこちら

その他、代表の岡野あつこが直接、個別の状況に合わせた具体的なアドバイスを提供したり、3ヶ月から1年間にわたり、離婚や夫婦関係の修復を継続的にサポートするスペシャルサポートシステムなど、様々なサービスを通じて、相談者一人ひとりの状況に応じた適切なサポートを提供しています。

具体的なプランや料金は、「料金表」のページでご確認のうえ、お気軽にお尋ねください。

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