モラハラ診断＆モラハラ夫の対処法｜夫婦問題のプロが徹底指南！

2．「モラハラ夫」危険度診断の結果はコチラ！

先ほどの質問項目に当てはまった数で「モラハラ夫」の危険度がわかります。さて、あなたはいくつ当てはまりましたか？

◆チェックの数が0個　モラハラ夫の心配はありません
安心してください。今のところ、あなたの夫にモラハラの傾向は見られません。
とはいえ、油断せずいつまでも思いやりの心も忘れずに。

◆チェックの数が1～3個　モラハラ夫予備軍です
チェックの数が少なくても、チェックが入った項目について「割とよくある」と心当たりがある場合、あなたの夫は「モラハラ夫」の“芽”があるかもしれません。モラハラが日常的に繰り返されるようであれば、一度、あなたが感じていることを夫婦で話し合ってみることをおすすめします。

◆チェックの数が4～6個　モラハラ夫の可能性十分です
残念ながら、あなたの夫は「モラハラ夫」の可能性が高いでしょう。
「これって、もしかしてモラハラかも」と感じても、夫になかなか言い出すことができずに苦しんでいるなら、専門家やカウンセラーに相談することをおすすめします。

◆チェックの数が7個以上　モラハラ夫への早急な対応が必要です
なるべく早く、専門家やカウンセラーに相談しましょう。
もしあなたが「夫は正しくて、私のほうが間違っているのでは？」と思っている場合、すでに「モラハラ夫」に支配されている危険性も。それだけでなく、頭痛や動悸、不眠など身体に不調が出ているなら、なおさら危険な状態です。

3．あなたはモラハラ被害者？チェックリストで診断

それでもまだモラハラ夫かどうか、判断に迷う場合は、どうしたらいいのでしょうか？

ここまでの内容を読んでも「モラハラとは言えないかもしれない」「モラハラは一時的なものではないか」など、自分が夫からモラハラを受けているかどうか、判断に迷ったり悩んだりする場合は、次の診断項目をチェックしてください。

その結果、一つでも当てはまるものがあれば、あなたはモラハラを受けている可能性が限りなく高いでしょう。つまり、あなたの夫は立派な「モラハラ夫」といえます。

モラハラ被害者
チェックリスト

問 1: 夫に責められると「私が悪い」と反射的に思う
問 2: 「今日は機嫌がいいのかな」などと、夫の顔色をうかがいながら暮らしている
問 3: LINEや電話があると「何か怒らせてしまったのだろうか」とドキッとする
問 4: 「私が変われば、夫婦生活がよくなる」と考えることがある
問 5: 夫が怒っていると、「ごめんね」と先に自分が謝ってその場をおさめようとする
問 6: 夫の帰宅や在宅が怖いだけでなく、身体の調子も悪くなる
問 7: 「私のせいで夫がこうなってしまったのでは」と考えることがある
問 8: 結婚前の自分自身と比べ、今の自分は物事を相当ネガティブにとらえるようになった

一つでも当てはまるものがあれば、
あなたはモラハラを受けている
可能性が限りなく高いです！

離婚・夫婦修復のお悩みは
岡野あつこの離婚相談救急隊へ

離婚・夫婦関係修復のお悩みは「岡野あつこの離婚相談救急隊」におまかせください。
離婚カウンセラーの第一人者である岡野あつこが、相談者様が抱えるお悩みに親身になって向き合い、一人ひとりに合った「本当の幸せ」を見つけ出すためにサポートいたします。
「離婚したい」「夫婦関係を修復したい」など夫婦問題のことなら、どんなことでもまずはご相談ください。

岡野あつこの離婚相談救急隊が選ばれる理由

夫婦修復率99%

4．よくいる「モラハラ夫」の5つのタイプ

一口に「モラハラ夫」と言っても、さまざまなタイプに分かれています。ここでは、代表的な「モラハラ夫」のタイプをご紹介します。

(1)自分の非を認めない「自信過剰タイプ」

「オレは正しい」「オレは間違っていない」などと、自分の非をまったく認めようとしないタイプ。
「あくまでも自分は悪くない」と妻や他者を攻撃するようなスタンスを貫くことで、自分を優位に立たせようとします。
妻より高学歴・高収入であり、高い社会的地位を獲得することで自信をつけてきた男性に多くみられます。

(2)協力する姿勢がゼロの「亭主関白タイプ」

「家事や育児は妻の仕事」「男は外で稼いでくるもの、女は家を守るもの」といった、ひと昔前の考えにこだわっているタイプ。
とはいえ、「亭主関白だから仕方ない」と思えるほど収入が高かったり、器が大きかったりするわけではないので、妻の不満は募る一方です。

(3)外面だけはいい「内弁慶タイプ」

「いいダンナさんね。うらやましいわ」などと、妻以外の人からはなぜか“いい人”と思われているタイプ。
「いい人と思われたい」というプライドが高いため、妻以外の人の前では夫として完璧に振る舞うことも得意。しかし、そうやって無理して“いい人”を演じ続けた結果、たまったストレスを家庭で発散させるという悪循環に陥ってしまいます。

(4)なんでも妻のせいにする「責任転嫁タイプ」

自分の失敗や思い通りにいかないことをすべて「オマエのせいだ」と妻のせいにしてくるタイプ。
「オマエが家のことをきちんとしないから、オレの仕事がうまくいかない」「オマエがバカだから、子どもの成績が悪い」などと、理不尽な理屈で妻を責めてきます。

(5)すぐに離婚をチラつかせる「高圧的タイプ」

気分に波があり、不機嫌モードに入るとすぐに「それなら別れるぞ」などと、離婚をチラつかせてくるタイプ。
離婚を切り札に、妻に対して高圧的な態度をとって相手を支配しようとします。
ところが、いざ妻が離婚に向き合って真剣に考えようとすると、困るのは夫のほうだったりすることも。このタイプの夫が口にする「離婚」は、口先だけのことも少なくありません。

5．専門家が教えるモラハラの定義と誤解

モラハラ（モラルハラスメント）は、暴力を伴わない精神的な攻撃によって相手の尊厳を傷つける行為です。

たとえば、「誰のおかげで生活できてるんだ？」「本当に頭悪いね」といった言葉は、冗談では済まされない精神的虐待にあたります。

モラハラは明確な境界線がわかりづらく、「これってモラハラ？」と自覚しにくいのが特徴。そのため、加害者も被害者も気づかずに関係が悪化していくことが少なくありません。

主にモラハラとされる行動は、下記の5種類です。

人格を否定するような暴言を吐く
長時間、無視し続ける
行動や服装を細かくチェックし、指示する
生活費を渡さない
お金を借りたまま返さない

下記で詳しく解説を行います。

(1)人格を否定するような暴言を吐く

「お前は本当にダメなやつだな」「ほんと使えないな」

「人として終わってる」「お前みたいなやつ誰にも必要とされてない」

など、人格を否定する言動はモラハラの代表的な行動と言われています。

現実の話ですが、旦那さんからそういった人格を否定する言葉を言われすぎて慣れちゃったと感じている人もいるのです。

しかし、そういった言動は言われた側の活力を奪う行為であり、許されない行動です。

もし、今上記のような言葉を毎日言われている方は、モラハラを受けています。

(2)長時間、無視し続ける

夫婦喧嘩をした際にお互い無視をしてしまう…なんて話はよくありますが、喧嘩してから時間が経っている、謝ったのにそれでも無視を続ける、何日も無視し続けるというのはモラハラに該当します。

理由なく、相手に無視され続けるのは精神的に苦しく悲しい時間となってしまいますし、良い行動ではありません。

(3)行動や服装を細かくチェックし、指示する

夫婦といえど、一人の自立した大人。

最低限の自由は当たり前の権利です。

例えば、日中妻が出かけた場所を全て伝えないと怒る、スカートや首回りの広い洋服を着てはいけないなど、夫からの細かなチェックや指示はモラハラに該当する場合があります。

洋服はTPOさえわきまえて居れば個人を表現するツール。

ファッションやメイクは自分を輝かせ、自信をくれる存在です。

その自由が阻害されてしまうのは、あまり良い行動とはいえません。

(4)生活費を渡さない

必要な生活費をくれない場合は、経済的DVと言い、モラハラに該当します。

家族で過ごす以上、生活するためのお金は家族みんなのもの。

「俺が稼いでる金なんだから、俺が使い道を決める！」という発言や、明らかに足りない額の生活費しかくれないという場合もモラハラに該当します。

どうしても夫婦は、育児や家事をする関係で女性の方が結婚後収入が減るケースが多いのが現状です。

だからといって、夫が稼いだお金を使ってはいけないというルールはありません。

夫が稼いだお金は、仕事の間あなたが家事や育児、学校や地域、予防接種などの予定を一手に引き受けるからこそ稼げているお金なのです。

(5)お金を借りたまま返さない

いくら夫婦であっても、お金の貸し借りがあった際は返すのが大人のマナー。

しかし、何かと理由をつけて返そうとしないのはモラハラに該当します。

夫婦なんだから妻のお金は俺のものといった考えを持つ方もいます。

しかし、実は婚姻前に妻が貯めたお金は妻の財産ということをご存じでしょうか？

そういった法律の部分も夫婦となると線引きがあやふやになってしまいがちですが、モラハラ夫と結婚してしまった場合は今後のためにもしっかりと頭に入れておきましょう。

(6)「気にしすぎ」と言われるのが一番つらい

被害者が周囲に相談したとき、「それくらい普通じゃない？」や「気にしすぎだよ」と言われると、さらに自分を責めてしまうことがあります。

モラハラの本質は“継続的な精神的ダメージ”にあります。

言葉そのものより、「その場の空気」「繰り返しの蓄積」が心に深い傷を残すのです。

6. モラハラ夫の対処法｜あなたの心を取り戻す4ステップ

「やっぱりモラハラに違いない」「ウチの夫はモラハラ夫だ」と思ったら、迷わず次の3つのステップを実践しましょう。

自分らしく幸せに生きるために、今日からの毎日を変えるための方法です。

(1)被害に気づく｜モラハラを受けていると自覚する

「これはモラハラかも…？」と感じたら、すでに心がすり減っている証拠です。
代表的な“決まり文句”は次のようなもの、これらは典型的なモラハラのサインです。

「誰のおかげで…」
「お前はいいよな」
「オレは悪くない」
「〇〇失格じゃない？」
平気で嘘をつく

モラハラの被害にあっている人の多くは、「私が悪い」「私が間違っている」と考えやすい傾向があります。ですが、実際は「あなたはモラハラの被害にあっている」というのが事実です。

事実から目を背けるのではなく、まずは自分が被害者であること。そして、その状況を変えるためにはどうしたらいいかを考えることが必要になります。

また、この段階で「モラハラだと思われる夫の暴言を録音しておく」「自分が傷ついた原因となった夫の言動を日記に書いておく」など、“モラハラの証拠”となる記録をつけておくのもおすすめです。

(2)夫と話し合う

モラハラがひどくなる前の段階ですべきことの一つが、「夫と話し合う」ことです。
夫に対してあなたが感じていることを正直に、真摯に打ち明けて「こういうことに傷ついている」「こうしてほしいと思っている」と、自分の感情と夫にしてほしい行動をセットで伝えましょう。

自分がモラハラの加害者だと自覚していない夫は、そこで初めて自分が妻を苦しめていたと気がつくこともあります。

ただし、モラハラのレベルが進行している場合、夫が聞く耳を持たず、話し合いが成立しないこともあります。その場合、次のステップに移行します。

(3)証拠を残す & 自分を守る

気づいたら、まず「記録をつける」ことが重要です。

暴言・態度の録音
日付つきメモや日記
LINEのスクショなど

被害を可視化することで、あなた自身を「被害者」として認識し、安全な判断がしやすくなります。

(4)冷静な距離と支援ネットワーク｜専門家やカウンセラーに相談する

感情的に反応すると、モラハラ側の思う壺。ポイントは以下のとおりです。

感情に巻き込まれず、淡々と距離を保つ
信頼できる第三者（家族・友人・専門機関）に相談
必要なら、一時的に別居も視野に入れる

夫のモラハラが改善しない場合や、夫との会話が成立しない場合は、早めに離婚問題やモラハラに詳しい専門家やカウンセラーに相談することをおすすめします。

心の拠り所があることで、孤立せずに対処できるかと思います。

私たち「岡野あつこの離婚相談救急隊」なら、「これはモラハラといえるのか？」といったモラハラに関する疑問を解消することはもちろん、「夫のモラハラをやめさせて、夫婦関係を修復したい」「モラハラ夫と別れて、自分の人生を取り戻したい」というお悩みまで、相談者様にしっかりと向き合って解決に導きます。

問題をひとりで抱えていても苦しみは大きくなるだけです。一刻でも早く心が晴れやかになるよう、親身になってサポートいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

7. 最後に伝えたいこと

あなたの人生は、あなたが主人公です。
モラハラ夫に“正しさ”を奪われていいはずはありません。
まずは、自分を責めないでください。そして、証拠を集め、信頼できる人とつながり、冷静な行動を。

必要があれば、離れる勇気も持ちましょう。それが、あなたが再び笑顔で生きるための第一歩です。

離婚・夫婦修復のお悩み
ひとりで悩まずお気軽にご相談ください

受付時間 10:00～18:00（土日祝も受付）

離婚危険度チェック

離婚・夫婦修復のお悩みひとりで悩まずお気軽にご相談ください
ご予約はこちら