
同居を断ってから夫婦間が冷え、夫に離婚を切り出されました
ペンネーム:あみさんのお話 結婚25年46才、夫56才、8年前より単身赴任中。
姑90才は義姉夫婦の隣家に住んでいます。3年前に突然姑を自宅マンションにひきとりたいときりだされ、 気が強く非常識なところもある姑なので同居を断ってから、 夫婦間家族間(子供も父親を避けるように)もうまくいかなくなり、帰省で主人が帰宅しても母子から孤立している状態です。
主人はもともと姑、義姉にべったりで月一度の帰省時も姑のところに入りびたりで自宅には晩御飯を食べにくる。
その後は閉店までパチンコに行くの行動パターン(うまくいっていた頃より)そんな状態では、夫婦の会話、家族の会話もありません。
私との間がギスギスして家に居ても居場所がないし、姑、姉の間に私の事で挟まれて疲れたから、 離婚したい私の顔も見たくないと赴任先に帰る当日の朝、玄関先でいわれました。
同居話にしろ、離婚話にしろ、きちんと私と話合いをする事なく要求だけだされても。
姑の家の掃除には週に1度行き。雑用も言われればしてはいました。
夫婦の間が上手くいってないけど週に1度姑の家にいくのは、わたしの中ではかなりやっている方だとおもいます。
普通、上手く行ってない夫の親の所に行く方は少ないのではないかと思います。
私としましては、経済力も無いし子供21才男19才女の為に離婚は避けたいと思います。 (就職結婚するうえで片親では嫌だと子供にいわれました)
離婚届けに印鑑を押す気はないのですが、どうすればよいのかわからなくなりました。
<カウンセラーからの回答>
8年前より単身赴任中の夫から離婚したいと切り出されさぞ驚かれたことと思います。
生活の不安やお子さんのこともあり、離婚したくないお気持ちは良くわかります。
何故ご主人が離婚したいと言い出したのか、考えてみましょう。
少々厳しいことを申し上げますが、どうかお許しください。
あみさんご夫婦が上手くいっていたときでも、ご主人は月に一度の帰省時には姑宅に入りびたりで、自宅には晩御飯を食べに帰りその後は閉店までパチンコをし、夫婦の会話、家族の会話がなかったようですが、この状態はうまくいっているとは言い難いのではないかと思います。
なぜご主人は月に一度の帰省時にご家族と過ごさず、また玄関先で姑を引き取りたいと言ったのでしょう。
長く単身赴任をしていると、だんだん夫や父親不在の生活が普通になり、月に一度帰ってきてもご主人が居場所がないように感じることがあるとよく耳にします。
もしかしたら、ご主人もそうだったのではないかと思うのです。
そんなこともあり、また男性は母親を大事にする方が多いこともあり、母親宅に行っていたのかもしれません。
夕食も母親と食べることもできるのに、やはり家族が大事だからこそ自宅に戻り一緒に食べていたように思います。
でもそこでもなにかお客様のような感じがして溶け込めず、好きなパチンコ店にいっていたのかもしれません。
ご主人の言い方は良くありませんが、(それはご主人が相談できるようなご家庭の雰囲気ではなかったのかもしれませんし、もともと口下手なご主人だからかもしれません)年老いた母親の面倒を見たいと思う気持ちも無理ないことでしょう。
それであみさんに期待して思い切って母親を引き取りたいと言ったところ、断られがっかりしたのでしょう。 それでもご主人はあみさんご家族がとても大事だからこそ、単身赴任も頑張って一生懸命仕事をしてきたのではないでしょうか。
ですが、3年前のことをきっかけにさらにご家族との関係がうまくいかなくなり、年齢的にも自分の人生を考え直したくなったのかもしれません。
ですから、ただお子さんのこと生活のことだけで離婚したくないと言う気持ちでは離婚は避けられないかもしれません。
あみさんにも言い分はたくさんあると思いますが、離婚したいと言うご主人の気持ちになって考え、ご主人に気持ちを理解し今まで家族のために頑張ってくれてありがとうと言う気持ちになれば、離婚は避けられるかもしれません。
また、それと同時に単身赴任にはありがちな不貞があるかもしれません。
その疑いがある場合、ご主人を責めて問いただしてもさらに不貞相手のほうに傾いてしまいますので、調査会社などをつかって調べてみることも必要かもしれません。
仮に不貞の証拠が取れた場合でも、ご主人を責めずに、何故このようになってしまったのかを考え、ご主人が帰りたいと思うご家庭にしていくことが大切でしょう。
いずれにしても、時間がかかり大変なことですが強い気持ちで頑張ってください。
応援しています。
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同居を断わり離婚を言い出されたら、離婚しなくてはならないのか?
答えは【原則として離婚はできない】です。
ここからは、以下について詳しく解説を行います。
- ・同居が離婚理由としてみとめられない理由
- ・同居がもたらすストレスレベル
- ・夫婦間が冷えてしまった際のアプローチ方法
今、同居を断って夫婦の関係が冷えてしまった方の参考になれば幸いです。
1、同居が離婚理由としてみとめられない理由
「義両親との同居はどうしても無理」と伝えたら、夫から突然「じゃあ離婚だ」と言われた――そんな状況に置かれた方も少なくありません。しかし、法律の観点から見ると、同居を拒否したことだけで「離婚される」「離婚が成立する」とは限りません。
ここからは、なぜ同居が離婚理由としてすぐに認められないのか、その理由は以下の3つです。
- ・同居は一般的な生活選択肢と見なされている
- ・ トラブルには“改善の余地がある”と判断されることも
- ・離婚が認められるには客観的な証拠が必要
以下で詳しく解説を行います。
(1) 同居は一般的な生活選択肢と見なされている
義実家との同居は、日本の伝統的な生活スタイルの一つとされています。たとえ妻がそれを拒否したとしても、それだけで「婚姻関係の破綻」とまでは言えない、と法律では判断されやすいのです。
そのため、妻の同居拒否=離婚理由 とはなりにくく、夫から「同居しないなら離婚だ」と言われたとしても、同居を拒否しただけでは法的に有責(悪意の遺棄)とまでは判断されにくい傾向があります。
妻が自身の心身の安全や生活の安定を守るために選んだ行動であれば、正当な理由として認められる可能性があります。
(2)トラブルには“改善の余地がある”と判断されることも
義母との不仲や居心地の悪さなどが理由でも、まずは話し合いや別居提案などの対処ができる余地があると見なされる限り、「即・離婚成立」とはなりません。
夫婦間の努力不足とされる場合もあるため、裁判では慎重に判断されます。
(3)離婚が認められるには客観的な証拠が必要
離婚が成立するには、「婚姻を継続し難い重大な事由」があると認められる必要があります。
たとえば、義両親からのモラハラや暴言、極度な干渉などが明確に証明できなければ、同居拒否が正当な離婚理由になるとは限らないのです。
今回の相談者様のケースで見ると、同居したくないという思いを夫に伝えて離婚を切り出されているので、正当な理由とは言い切れないでしょう。
あなたの「同居は無理」という感覚は決してわがままではありません。
ただ、法律的に離婚が成立するかどうかは別問題です。感情ではなく、冷静に状況を整理し、必要なら専門家のアドバイスを受けることが大切です。
2、同居がもたらすストレスレベル
生き物は、日々様々なストレスと戦いながら生きていますが、心に負担になりやすいストレスがありますよね。
国立保健医療科学院のライフイベント法とストレス度測定によると、主婦のストレス得点(100点満点中)で親との同居が57点とストレスの得点が高いことが分かります。
そして、気の合わない両親だとその心労はもっと大きなものになるでしょう。
義両親との同居は、想像以上に大きなストレスを伴います。
家事や育児に口を出されたり、生活リズムが合わなかったりするだけでも精神的な負担は大きく、日常の中で「気が休まらない」「家にいるだけで疲れる」と感じる人は少なくありません。
特に義母との関係がぎくしゃくしている場合、些細な一言や視線ひとつで心が乱され、「顔を見るのもつらい」と感じるようになります。
そういった状態が続くと、自分の存在を否定されているように思えて、自己肯定感が低下し、心身に影響を及ぼす可能性さえあります。
気が付くと「あれ、最近笑えなくなったな…」と心の負担の重大さに気付くのです。
また、夫が義両親の味方ばかりしてくると、「この家で自分は孤立している」「味方が誰もいない」と感じ、夫婦関係の冷えが加速します。
さらに、プライバシーが確保されない環境や、常に誰かに見られているような感覚は、長期的に見て心をすり減らしてしまう可能性が十分にあると考えて大きな覚悟が必要です。
このように、同居によるストレスは、単なる不満や気疲れにとどまらず、「離婚したい」と思うほど深刻な心理状態に陥ってしまいます。
自分の心が限界を感じているなら、その気持ちを軽視しないようにしましょう。
3、夫婦間が冷えてしまった際のアプローチ方法
義両親との同居問題や価値観のすれ違いなどで、夫婦の関係が冷え切ってしまったとき、元の関係に戻すのは簡単ではありません。
しかし、「もう終わり」と諦める前に、できることはたくさんあります。大切なのは、一気に修復しようと焦らず、少しずつ歩み寄ることです。
そんな夫婦間が冷えてしまった際のアプローチ方法は、以下の3つです。
- ・相手を責めずに自分の気持ちを伝える
- ・日常の小さな気遣いを大切にする
- ・知識と経験が豊富なカウンセラーに相談する
分かりやすく解説を行います。
(1)相手を責めずに自分の気持ちを伝える
まず意識したいのは、相手を責めずに自分の気持ちを伝えること。たとえば、「どうして理解してくれないの?」ではなく、「私はこう感じてつらかった」と、自分の感情を素直に伝える「アイメッセージ」が効果的です。
相手に防御心を持たせずに話すことで、対話の扉が開きやすくなります。
(2)日常の小さな気遣いを大切にする
また、言葉だけでなく日常の小さな気遣いを復活させることも重要です。
挨拶、ねぎらい、ありがとうの一言など、些細なコミュニケーションの積み重ねが、冷えた心を徐々に溶かしていきます。
(3)知識と経験が豊富なカウンセラーに相談する
それでも改善が難しい場合は、夫婦カウンセリングや第三者の力を借りることも視野に入れましょう。
専門家の中立的な立場を通じて、互いの誤解を解き、冷えた関係を少しずつ温めていきましょう。
知識と経験が豊富な当サロンカウンセラーが、あなたと一緒に考えてまいります。
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