岡野あつこの離婚相談救急隊®︎

【メール相談】離婚を切り出されたが離婚したくない

相談内容

私35歳、妻32歳、結婚3年目、共働き。子供はいません。

8ヶ月前頃から不妊の原因検査、治療へ向けて何度か婦人科へ通院しました。基本的には双方ともに問題はなさそうとのことでした。

私も子供は欲しいと思っておりましたが、絶対にというのではなく、最悪の場合できなくてもよいと考えていました。しかし、妻はそうではなく、そこにはかなりの温度差がありました。私はまだ年齢的にもそこまで焦っていなかったのもあり、妻は非協力的な私に落胆し、孤独を感じていたようです。



そのなかで4ヶ月前に一度距離を置いて一人で今後のことを考えたいといわれ、家庭内別居のような状態になりました。



子作りの問題以外にも妻の家族、親戚に対する私の接し方や、生理前の不調が重い妻への理解がない点等の不満があり、何度もけんかになり、その都度話し合ってきましたが、改善が見られないとのことでした。



そして昨日、離婚を切り出されました。

3カ月前頃から不妊の件で悩むなかで、不妊治療の経験者である会社の先輩に色々と相談するなかで、その人のことが好きになってしまったとのことでした。



昨日から今日にかけて話し合いましたが、もはや私に対してこうして欲しい、ここを直してほしいという要求はない、関係を修復するつもりもない、と言われてしまいました。



ただ、私としてはこれまでの過ちをより深く反省し、何とか関係を修復したいと思っています。

このような状況でも関係の修復は可能でしょうか。また、私は一番に何をすべきでしょうか。




アドバイス

昨年からの不妊治療は、お互いお仕事をこなしながら、また男性としても不安のある中、
お辛いこともあったのではないかと思います。

そんな中、残念なことにかなりの温度差が感じられ、離婚を切り出されたのですね。

さぞかしびっくりされたと思います。



もしも、妻を愛すればこそ

『赤ちゃんが生まれたら嬉しいけれど、もしできなかったとしても二人で楽しく生きていければいい』と考えていた。そして、それこそが『お互いを慈しみ思いやりあっていることだ』と信じていた。とするならば、そこにこそ妻の孤独や落胆があったのかもしれません。



周りの友人や身内が、当たり前のように子供を授かり楽しそうに子育ての話題で盛り上がる中で、「自分だけが取り残された」という喪失感は計り知れないものがあり、その辛さを誰よりも理解して共有してほしい相手が、夫である、貴方様だったのではないでしょうか。
そして、悩みを相談する上で好きになってしまったという会社の先輩の中に、実は夫の姿を重ねていたのではないでしょうか。



心から修復を希望するのであれば、一度原点にかえり、これからのことを冷静に考え、自分自身が変わろうとする覚悟を持つこと。

そして自分には想像できないくらい大きな負担を妻が負う不妊治療だが、もう一度二人で頑張れないか、ということを伝えること。

そのために、これからはこうしていくつもりだ、という真摯で且つ『そうおもってくれているんだ』と感動を覚えるような手紙を送ったり、あなたの気持ちを上手に伝えたりして、少しずつ修復したいお気持ちをわかってもらうことが大切ではないでしょうか。

中々お一人で難しいようでしたら、経験豊富なプロから的確なアドバイスをうけならがら一緒に進めていく方法もあります。お手紙の書き方や伝え方をレクチャーすることはもちろん様々なことを一緒に考えていくので、心強いと思います。



諦めずに、強い決意と覚悟で修復に取り組まれこと、心から応援しています。頑張ってください。


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