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妊娠 産後 育児中の妻を「モラハラ妻にさせない」ための対策とポイント

「妊娠してから妻が変わった」
「子供が生まれてから態度が冷たくなった」

そう感じる夫は多いです。

妊娠中・産後・育児中という時期は、男性とは違い女性の心身にとって人生の中でも最も繊細で不安定な時期です。

この時期に夫の対応がズレてしまうと、妻は孤独や怒りを感じやすく、結果的に「モラハラ的な態度」へとつながってしまうことがあります。

この記事では、妊娠中・産後・育児中の妻を「モラハラ妻にさせない」ための対策とポイントをご紹介します。

お子様誕生に際し、夫婦の気持ちが離れず絆を強めるためにぜひお読みください。

妊娠中・産後・育児中の妻を「モラハラ妻にさせない」ための対策とポイント

妊娠中離婚

【1】ホルモン変化と情緒不安定を“当然のこと”として受け入れる

妊娠中のイライラや涙もろさは、性格の問題ではなく、ホルモンバランスの変化による自然な反応です。

ポイント:
イライラや涙もろさは 「性格」ではなく「ホルモンの影響」であることを理解しておく

特に「エストロゲン」や「プロゲステロン」といった女性ホルモンが急激に増減することで、気分の浮き沈みが激しくなり、感情が不安定になりやすくなります。
これは誰にでも起こり得る身体の仕組みで、夫は「また怒ってる」「面倒くさい」などと否定的に受け止めないようにしましょう。

我慢ができなかったら、自分が冷静でいられるよう、感情をぶつけ合わずに一度距離を置くのも大切です。

間違っても、「で、結局何が言いたいの?」「また泣いてるの?」「そんなことで怒るなよ」等と言わないように。

 

【2】“不安”を吐き出せるような「安心の空気」をつくる

妊娠中・育児中の女性は、見えない将来への不安・責任感・自己犠牲に耐えている状態です。

ポイント:
妻の話を本音で否定したり遮らず、「うんうん、それで?」と聞き役に徹する

妊娠中・育児中の女性は、将来への不安や命を預かる責任、自由のない生活による自己犠牲感の中で日々を過ごしており、心身ともに大きなストレスを抱えやすい状態です。

さらに、社会とのつながりが薄れ孤独を感じやすく、感情の起伏も激しくなりがちです。周囲の理解や支えが少ないと、不安やイライラが蓄積し、精神的に追い込まれてしまうこともあります。

アドバイスせず、解決よりも共感が大事です。「それは不安になるよね」「そりゃ疲れるよ…」「俺も一緒に考えるから、無理に答え出さなくていいよ」など、共にいる姿勢を見せましょう。

 

【3】「察している」ではなく「見える形での協力と感謝」を

育児や家事は夫が自分でやることで、妻の「評価者」から「仲間」に変わります。また、「言わなくてもわかって」は男女関係なく難しいです。だからこそ、目に見える形で協力・感謝を伝えることが重要。

ポイント:
家事や育児は「やったよ」ではなく、「進んでやる」もの

妊娠中・育児中の女性は日々大きな負担を抱えており、「一人で頑張っている」と感じやすい時期です。

夫が「ありがとう」「いつも頑張ってくれてるね」と言葉で感謝を伝え、家事や育児は妻の仕事ではなく自分の仕事という意識を持ち自ら進んで行うことで、妻は“共に頑張る仲間”としての安心感を得られます。

オムツ替え・夜泣き対応・ミルクなどを積極的にシェアし、妻が子育てに苦しんでいるとき、「そんなに頑張らなくていいよ」「僕がやる」と伝える。

育児を“正解探し”ではなく、“協力のプロセス”としてとらえる姿勢が大切です。
また、感謝と協力の姿勢が、夫婦の信頼関係を深め、孤独や不満の蓄積を防ぐ大切な鍵となります。

 

【4】“一人の時間”と“夫婦の時間”のバランスをつくる

赤ちゃんはもちろん、子育ては心身ともに大変な重労働です。

育児に追われる日々の中で、妻が「母」としての役割に全てを捧げ、自分の時間や心の余裕を持てなくなると、徐々に“自分らしさ”を失っていきます。

ポイント:
妻に「1人で過ごせる時間」を意識的に作ってあげる(子どもを見ておく提案)

家事育児の負担の結果、疲労や孤独感が積み重なり、些細なことでイライラしたり、夫や子どもに対して攻撃的な言動が出てしまうことがあります。育児中こそ「一人の女性」としての心のゆとりやサポートが不可欠なのです。

時には「夫婦での会話」も取り戻す。育児以外の話もする。「ありがとう」や「好きだよ」といった言葉も、時期を問わず言葉にすることを積極的にしましょう。

妻が突っぱねたり、余計怒らせる可能性もありますが、そこは夫が努力をする時です。

 

【5】「自分のことをわかってくれている」と実感させる言葉をかける

具体的な共感や気づきの言葉(例:「今日は特に疲れてるね」「夜泣き大変だったね」)で、気持ちの孤立感を防げまることが大切です。

ポイント:
妻は「察してほしい」気持ちが強まる時期

妊娠・育児中の妻は、孤独や不安を感じやすく、「ちゃんと見てくれている?」という思いを抱えがちです。

そんな時、「今日は特に疲れてるね」「よく頑張ってくれてありがとう」など、日常の中で妻の状態に気づいて共感する言葉をかけることで、心の支えになります。

「わかってくれる人がいる」と思えるだけで、感情の安定や信頼感が育まれ、モラハラ的な態度の予防にもつながります。

 

【6】育児や家事に「ダメ出し」や比較をしない

妻の価値を下げるような言動が、怒りやモラハラ的な態度を引き出す引き金になります。

ポイント:
「俺の方が仕事で疲れてる」「他の奥さんはもっと頑張ってる」などの言葉は厳禁

妻ががんばってこなしている家事や育児に対して、「もっとこうすれば?」「他の人はちゃんとやってるよ」などの言葉は、本人の努力を否定することにつながります。

男性は、このようなことを「相手を思ってのこと」と悪気なく言うことがあります。

たとえ自分は優しさからのアドバイスのつもりでも、深い傷や怒りを生む原因に。

妻は、夫の知らないところで育児書や口コミサイトなどを通し、膨大な時間をかけて妊娠中から子育ての勉強をしてきているのです。

常に比較や否定はもちろん、アドバイスではなく、「ありがとう」「助かるよ」とまずは認める姿勢が、夫婦の信頼を守る土台となります。

 

【7】体調や心の変化に「気づいて」「尋ねて」「労る」

妊娠中や育児中は、夫が想像できないところで女性の心身が日々大きく変化しています。「なんかイライラしているからそっとしておこう」ではなく。「何かあった?」「体しんどくない?」と声をかけるだけでも、夫婦の絆を守ります。

ポイント:
心身の変化に気を配り、無関心に思われないように声をかける

任せている=信頼ではなく、妻は自分を「軽視されている」と感じ孤独になります。

「なんか最近元気ないな」と思ったら、「大丈夫?」「少し休めてる?」と優しく声をかけてください。体調や感情に対するちょっとした気遣いが、「ひとりじゃない」と思わせ、妻の不安を和らげます。

逆に無関心な態度は、「自分だけが苦しんでいる」という孤立感につながり、攻撃的な反応を引き出す要因になります。

 

特に産後は「モラハラの始まりやすい時期」

産後うつ、ホルモンバランスの崩れ、社会からの孤立…
この時期に「私ばっかり」「この人は全然わかってくれない」と感じると、苛立ち → 支配的態度 → モラハラ傾向 へとつながっていくことがあります。

大切なのは「察すること」より「言葉にすること」。「わかってるつもり」では伝わらないし、「やってるつもり」では届かないのです。

だからこそ、「言葉」と「行動」で、“安心”と“対等さ”を届けましょう

次に、シーン別 かけたい言葉集をご紹介します。口下手な方はぜひ取り入れてみてください。

不安・疲労・孤独を抱えやすいこの時期だからこそ、ちょっとした一言が心の支えになります。

 

シーン別 夫が妻にかけたい言葉集

 

 妊娠中のシーン別 声かけ例

シーン かけたい言葉
つわりで体調が悪そうなとき 「しんどいよね、無理しないでいいからね」
感情の波が激しいとき 「ホルモンのせいだよ、大丈夫、全部ちゃんと受け止めるからね」
お腹が大きくなってきたとき 「すごいね、毎日赤ちゃんを守ってくれてありがとう」
不安を感じているとき 「何があっても一緒に乗り越えよう。俺もそばにいるよ」

 

 出産直後のシーン別 声かけ例

シーン かけたい言葉
出産を終えた直後 「本当にお疲れさま。命がけで産んでくれてありがとう」
授乳や夜泣きで疲れ切っているとき 「少しでも寝て。俺ができること全部やるから」
気持ちが落ち込みがちなとき 「焦らなくていいよ。ゆっくり一緒にやっていこう」
自分に自信を失っていそうなとき 「君はすごいよ。母としても、女性としても本当に尊敬してる」

 

育児中のシーン別 声かけ例

シーン かけたい言葉
家事や育児に追われているとき 「本当に助かってる。いつもありがとう」
イライラしているとき 「今日は特に大変だったね。話聞かせて?」
自分の時間がなさそうなとき 「今日は俺が見るから、ひとりでのんびりしておいで」
子育てに不安を感じているとき 「大丈夫、一緒にやっていこう。全部完璧じゃなくていいからね」

 

 ワンポイント:こんな声かけもおすすめ

「がんばってるの、ちゃんと見てるよ」
「今のあなたもすごく素敵だよ」
「君の笑顔があるだけで安心する」
「子どもも幸せだけど、俺も君に救われてる」

また、ケンカになりそうな時は、

「一緒に乗り越えよう」
「責めたいわけじゃなくて、気持ちを共有したいんだ」

など、妻に反発しているわけではないことを懸命に伝えましょう。

 

妊娠・産後・育児期の妻を「モラハラ妻にさせない」ために

妊娠中・産後・育児中の妻は、ホルモンバランスの変化や将来への不安、孤独感などにより、心身ともに大きな負担を抱えています。特に産後は、感情の起伏が激しくなりやすく、夫とのすれ違いから“モラハラ的な言動”が始まる時期でもあります。

だからこそ、夫ができる対策が重要です。
「話を遮らずに聞く」「家事育児を進んで行う」「感謝や労いの言葉をかける」など、日常の中で小さな配慮を積み重ねることが、妻の心の余裕を守り、夫婦の信頼関係を深めるカギになります。

また、シーンごとに適した声かけも効果的です。
妊娠中は「無理しないでいいからね」、産後は「命がけで産んでくれてありがとう」、育児中は「本当に助かってる、ありがとう」など、妻の状況に寄り添った言葉が心を支える力になります。

思いやりの言葉と行動が、モラハラを未然に防ぎ、温かな家庭を育てていく第一歩です。

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