離婚カウンセリング 岡野あつこの離婚相談救急隊

0120-25-4122受付時間 10:00~18:00(土日祝も受付)

熟年離婚される夫の特徴5選【事例つき】原因と対策を徹底解説

「もしかして、妻は離婚を考えているのかもしれない」

そんな不安を感じたことはありませんか?


近年、長年連れ添った夫婦の間でも“熟年離婚”という選択が増えています。


そしてその背景には、夫自身が気づかないまま、すれ違いが積み重なっている現実があります。

本記事では、熟年離婚に至る原因や、離婚されやすい夫に見られる特徴、そして関係を見直すための対策を、事例を交えながらお伝えします。


一歩引いて現状を見つめ直すことが、これからの夫婦関係を変えるきっかけになるかもしれません。

 

1、 熟年離婚される夫の5つの特徴とは?

熟年離婚される夫の特徴5つ

熟年離婚される夫の5つの特徴は、以下の通りです。

 

  • ・家事・育児・介護に無関心
  • ・会話がなく無関心・無反応
  • ・亭主関白・モラハラ気質
  • ・定年後の急な在宅ストレス
  • ・「感謝」を伝えない関係性

 

以下で詳しく解説します。

 

(1) 家事・育児・介護に無関心

まず真っ先に挙げられるのがこちら。


「俺は外で稼いできたんだから、家のことは任せたぞ」という昭和的価値観のまま、家庭内の“共働き”意識を持たない夫。


特に介護が始まる年代に差しかかると、「手伝ってくれない」「話を聞こうともしない」といった姿勢が妻の我慢の限界を超えるケースが非常に多いのです。

 

(2)会話がなく無関心・無反応

「今日なに食べたい?」と聞かれて「なんでもいい」


これ、よくある会話ですが、毎日これが続くと妻の心はどんどん離れていきます。


感情を共有しない・話しかけても反応が薄い――


“無関心”という態度が一番冷酷に見える瞬間って、まさにこういう場面なんです。

 

(3)亭主関白・モラハラ気質

表立って怒鳴ったり、暴言を吐くわけではない…


でも、「俺が正しい」「お前は間違ってる」といった“上から目線”が日常に染みついているタイプの夫。


こうした言動が積もり積もって、妻の中に「この人と一緒にいると、自分を否定されてる気がする」という不信感を育ててしまいます。

 

(4)定年後の急な在宅ストレス

「毎日一緒にいる時間が増えたら、仲良くなるはず」――それ、甘いです!


長年のすれ違いを埋めることなく、急に“24時間同じ空間”にいるようになると、小さなズレが一気に爆発。


特に趣味がない、居場所がない夫は、妻にとって“巨大なストレス源”になりがちです。

 

(5)「感謝」を伝えない関係性

「ありがとう」を言葉にしていますか?


結婚生活が長くなるほど、当たり前になりがちなのが“感謝の省略”。


でも実は、日々の「ありがとう」「助かったよ」といった一言が、妻の心の支えになっていたりするんです。


それを怠ると、「この人といる意味って…?」という気持ちがふくらんでしまいます。

2、熟年離婚すべきか妻が悩む原因3つ

 

熟年離婚を考える妻が「もうムリ!」と感じるキッカケは、以下の5つが多いと言われています。

  • ・価値観や生活リズムのズレ
  • ・コミュニケーション不足
  • ・家事・介護の負担の偏り
  • ・お金・将来設計の不安
  • ・浮気・裏切り

この内容についてもっと知りたい方は、コチラの記事で詳しく解説をしています。

熟年離婚の原因と対策を徹底解説!後悔しないためにできることとは?

 

(1)価値観や生活リズムのズレ

定年後の過ごし方や老後の暮らし方をめぐる考えの違い。


「家でのんびりしたい夫」と「旅行や趣味を楽しみたい妻」。


このズレが顕著になると、「一緒にいても未来が見えない」と感じさせます。

(2)コミュニケーション不足

「会話がない」「反応が薄い」という日常の積み重ねは、強い孤独感につながります。


一緒に過ごす時間が増えるほど、この問題は大きくなります。

 

(3)家事・介護の負担の偏り

「夫が何もしてくれない」ことが熟年離婚の大きな引き金に。


特に親の介護などが始まると、負担の差は決定的になります。

 

(4)お金・将来設計の不安

老後資金の不足や、家計の不透明さは妻の不安を増幅します。


「この人と一緒にいても安心できない」という気持ちが離婚へ直結します。

 

(5)浮気・裏切り

長年の信頼を揺るがす出来事は、残りの人生をどう過ごすかという決断を早めます。

 

3、 熟年離婚を避けるために夫ができるつ対策4つ

熟年離婚を避けるための4つの対策

熟年離婚を回避したい…!という方は、今すぐに行動を変えることをおすすめします。

熟年離婚を回避する対策として、下記の4つをおすすめします。

 

  • ・「聞く力」を育てるコミュニケーション法
  • ・「ありがとう」の習慣を取り戻す
  • ・日常生活の中で役割を持つ
  • ・カウンセリングや夫婦講座の活用

 

もっと詳しく知りたい方には、コチラの記事もよく読まれています。

 

(1)「聞く力」を育てるコミュニケーション法

まず第一に必要なのは、“話すこと”より“聞くこと”


多くの妻が口にするのは「ちゃんと聞いてくれない」「話が通じない」という不満です。


ここで重要なのは、「聞いているつもり」と「聞こえているだけ」の違いに気づくこと。

 

相槌を打つ、相手の言葉を繰り返す、目を見て聞く――


この基本ができているだけで、夫婦関係は驚くほど変わります。

 

(2)「ありがとう」の習慣を取り戻す

長年一緒にいると、お互いに“感謝の気持ち”が薄れがちになります。


でも、「言わなくても分かるでしょ」は通じません!

 

食事を作ってくれた、洗濯してくれた、出かけるときに気遣ってくれた――


どんなに小さなことでも「ありがとう」を言葉にすることが、妻にとっては「ちゃんと見てくれてる」という安心感につながります。

 

(3)日常生活の中で役割を持つ

「家事は妻に任せっきり」になっていませんか?


これからの時代、夫婦は“共同生活者”というスタンスが求められます。


洗い物をする、ゴミを出す、買い物に付き合う――


小さな行動の積み重ねが、“離婚回避力”に直結します。

 

「頼まれたらやる」ではなく、「自分から気づいてやる」姿勢こそが鍵です。

 

(4)カウンセリングや夫婦講座の活用

「うまく話せない」「関係がこじれてきた」


そんなときこそ、第三者のサポートを受けることが有効です。

 

離婚カウンセリングや夫婦再構築の講座は、ただ話を聞くだけでなく、感情を整理したり、互いのズレを“翻訳”してくれる存在。


一度でも利用することで、見えてくる関係性の本質があります。

 

4、熟年離婚の危機を迎えた夫婦の事例と解決策

それでは、私共に寄せられたご相談の中から、夫側が熟年離婚されそうになっている例をご紹介します。

あわせて、今後どうしたら夫婦関係を修復できるのか?

離婚カウンセラーがアドバイスします。

定年後、このようなご状況になるご夫婦は多いかもしれませんので、ぜひご参考になさってみてください。

 

(1)熟年離婚を避けた事例

相談者のT子さんは65歳の主婦。長年メーカーで勤務をしていた夫のE氏は、とりたてて趣味がなく、定年後は自宅でのんびりとした生活子を送っています。

T子さんは、これまで家庭に関心のないE氏抜きでの生活に慣れ、趣味であるサークルや課外活動、近所の方達とのお茶会など日々意欲的に過ごしています。


そのうち、E氏は時間をもて余すようになり、T子さんの行く先々についてくるようになりました。

そればかりか、今度は家事をしきるようになり、細かいことでガミガミ怒るようになったのです。

定年後の夫に悩まれているT子さん。


この状況は、長年の夫婦間の生活リズムや価値観の違いが浮き彫りとなり、妻側のストレスや不満の原因となっている可能性があります。

夫であるE氏の行動は、役割を見失い孤独を感じた結果の行動とも考えられます。

(2)離婚カウンセラーによるアドバイス

この場合は、E氏本人のやりがいを一番に考え、働くことをすすめましょう。

週に2日でも3日でも、出来る範囲で仕事をするのがよいと思います。

T子さんも、夫を疎んじるのではなく、夫の定年後の生きがい作りを手伝ってあげるべきです。

 

これは離婚まで踏み切ったケースではありません。

ところが最近では、家庭を顧みず勤めてきた夫が定年退職を機に、妻が家を去ったという事例が増加しています。

妻はそうするしかなかったのかもしれませんが、その前に2人の仲を立て直すことは不可能だったのでしょうか。

夫婦だから、家族だからこその憎しみもあるでしょう。

しかし、憎しみや復讐などといったものからは、なにも生まれてはこないのです。

 

引用:https://rikon.biz/faq/values15/

5、熟年離婚の定義と現代の傾向

ズバリ、“熟年離婚”とは、結婚して20年以上経過した夫婦、主に50代〜60代以上のカップルが離婚するケースを指します。


かつては「定年後は夫婦でゆっくり第二の人生を…」という時代もありましたが、現代はまったく逆の動きが目立ちます!

 

というのも、厚生労働省の統計によれば、離婚全体の約2割が20年以上連れ添った夫婦によるものなのです。


その背景には、女性の経済的自立、ライフスタイルの多様化、価値観の変化などが挙げられます。

 

「これからの人生、我慢せず自分らしく生きたい」


そんな思いから、子育てがひと段落したタイミングで、離婚に踏み切る妻が急増中なのです。

6、なぜ今、夫が離婚されやすくなっているのか?

この問いの答えは、意外とシンプルです。


それは、“夫自身がその兆候に気づけていない”ことが多いから。

 

家庭の中でのコミュニケーション不足や、家事・育児・介護への無関心が、妻の中に「この人とはもう一緒にいられない…」という決定打をつくってしまう。

 

特に定年後、一日中家にいるようになると、妻との生活に摩擦が生まれやすくなります。


そして「今さら変われない夫」に、妻が限界を感じてしまうケースも少なくありません。

 

つまり、“気づかぬうちに積み重ねた日々のズレ”こそが、熟年離婚の大きな引き金になっているのです。

7、 熟年離婚を防ぐための具体的なポイント

熟年離婚を防ぐポイントは、以下の5つです。

  • ・感謝を示す習慣を身に着ける
  • ・コミュニケーションを重視する
  • ・健康や趣味を共有する努力をする
  • ・経済的な不安を解消する
  • ・夫婦間の約束事を見直す

以下で詳しく解説します。

(1) 感謝を示す習慣を身につける

日々の生活の中で配偶者の努力に対して感謝を伝えることは、夫婦関係を良好に保つための基本です。

「ありがとう」といった小さな言葉が、妻にとって大きな満足感を生むことがあります。

特に家事や育児、細かな気遣いを「当たり前」と思わず、感謝を示すことで信頼関係が深まり、離婚のリスクを軽減します。

(2) コミュニケーションを重視する

夫婦間のコミュニケーション不足は、関係悪化の主な原因の一つです。

お互いの気持ちや意見を尊重し合い、日常的な会話を重ねることで信頼関係が構築されます。

また、難しいかもしれませんが、問題が生じた際には感情的にならず冷静に話し合う姿勢が重要です。

夫婦でいるためには、「共通のゴール」を見つける努力がお互いに必要になります。

(3) 健康や趣味を共有する努力をする

夫婦で共通の趣味があるとベストですが、熟年夫婦で新しい趣味となるとすでに各々が持っていたりと難しい場合もあると思います。

その場合は運動など健康的な活動を一緒にやるのもおすすめ。

夫婦で絆を深めることができますし、新しい目標を共有することは、夫婦を親密にしてくれます。

(4)経済的な不安を解消する

老後の生活設計を夫婦で話し合いましょう。

貯蓄計画や退職後の収入源について具体的な計画を立てます。

経済的不安の解消は、熟年離婚のリスクを大幅に軽減させます。

(5) 夫婦間の約束事を見直す

長年の結婚生活の中で、夫婦間の約束事が時代や状況に合わなくなっていることがあります。

例えば、家事分担や経済的な役割分担を見直し、双方が納得できる形に再設定することが重要です。

これにより、妻だけに家庭内の負担が集中する状況を防ぎます。

また、(2)で解説したように、「週に1回は夫婦で話し合う時間を持つ」といった新しいルールを作ることで、コミュニケーションを促進し、信頼関係を強化するきっかけとなります。

このように、今までを改善する努力や妻の思いに早期に気づくことが、熟年離婚回避につながります。

陽射しを受けた木々の葉

8、熟年離婚の兆候に気づくには

夫が熟年離婚の兆候に気づくためには、以下のような妻のサインや行動の変化に注目することが重要です。

  • ・会話の減少や反応の変化
  • ・独立した活動の増加
  • ・外見や生活習慣の変化
  • ・家族や友人との接触頻度の変化
  • ・経済的な準備を始める

これらのサインを見逃さず、妻の気持ちに寄り添うことが熟年離婚を防ぐための第一歩です。

 

(1) 会話の減少や反応の変化

夫婦間での会話が極端に減ったり、妻が夫との会話に関心を示さなくなる場合、心理的な距離が生まれている可能性があります。

また、以前は積極的に意見を言っていた妻が黙りがちになるのも、兆候の一つです。

(2) 独立した活動の増加

妻が急に趣味や新しい活動を始めるなど、個人の時間を重視し始めた場合、夫婦関係に満足していない可能性があります。

特に、夫には内緒で計画や行動をすることが増えた場合には注意が必要です。

(3) 外見や生活習慣の変化

突然、妻が自分の外見に気を使い始めたり、以前と違う生活習慣を取り入れるようになる場合、何らかの心理的な変化が起きている可能性があります。

(4) 家族や友人との接触頻度の変化

家族や友人と頻繁に連絡を取るようになる、または逆に疎遠になることも、感情面での大きな変化を示すサインです。

(5) 経済的な準備を始める

家計の管理や貯金、重要な書類の整理などを突然始める場合、離婚を視野に入れている可能性があります。

6、熟年離婚のリスクとその影響

一方で、熟年離婚には妻側含め様々なリスクがあります。

大切な家族との関係はもちろん、特に経済的な影響は高齢期を迎える段階では重要な問題ですので、しっかり確認しておく必要があります。

(1) 経済的影響:年金分割や財産分与

熟年離婚では、夫婦の財産を公平に分ける「財産分与」が行われます。

また、日本では離婚時に「年金分割制度」が適用される場合があります。

専業主婦や収入の少なかった妻は、婚姻期間中に夫が納めた厚生年金や共済年金の一部を受け取る権利があります。

財産分与や年金分割だけでは離婚後の生活費を十分に賄えないケースも多く、特に高齢の妻が経済的に苦境に立たされるリスクも。

そのため、離婚後の収入源や住居をどう確保するかが重要な課題となります。

(2) 家族関係への影響

熟年離婚は子どもや親族との関係にも大きな影響を与える場合があります。

たとえ成人していたとしても、両親の離婚にショックを受け、家族関係がぎくしゃくすることもあります。

離婚後は子どもが気を遣ったり何かと配慮することでストレスも受けるでしょうし、孫との関係にも影響が及ぶ可能性も。

さらに、親族や周囲からの理解や支援が得られない場合、孤立を感じることもあるので、家族全体に配慮した上で決めるのが良いでしょう。

9、熟年離婚はすべき?専門家に相談するという選択肢

私たち夫婦は、本当に熟年離婚をすべきなの?

 

自分達で考えても、なかなか答えがでない方もいると思います。

 

夫婦は、良いところも悪いところも全て見えるからこそ、決断に悩むのです。

 

そんなときは、離婚の知識を豊富に持っている専門のカウンセラーに相談してみてはいかがでしょうか?

離婚・夫婦修復のお悩み
ひとりで悩まずお気軽にご相談ください

0120-25-4122

受付時間 10:00~18:00(土日祝も受付)

離婚・夫婦修復のお悩みは
岡野あつこの離婚相談救急隊へ

離婚カウンセリングでしたら、離婚・修復相談累計3万件以上の相談実績、夫婦関係の修復率99%を誇る岡野あつこの離婚相談救急隊へお任せください。

離婚カウンセラーの第一人者である岡野あつこが、相談者様が抱えるお悩みに親身になって向き合い、一人ひとりに合った「本当の幸せ」を見つけ出すためにサポートいたします。

また必要に応じて、弁護士などの専門家と連携して問題解決に向き合います。

「離婚したい」「夫婦関係を修復したい」など夫婦問題のことなら、どんなことでもお話を伺います。安心の返金保証制度もありますので、お気軽にご相談ください。

岡野あつこの離婚相談救急隊が選ばれる理由

夫婦修復率99%

岡野あつこの離婚相談救急隊【コースと費用】

岡野あつこの離婚相談救急隊では、離婚や夫婦関係の修復に関する以下のサポートを提供しています。

対面相談(Aコース):全国7カ所のサロンで、専属カウンセラーとの対面相談を行います。初回は90分で、料金は16,500円(税込)です。

電話相談(Bコース):サロンに来られない方のために、電話での相談を提供しています。初回は1時間で、料金は11,000円(税込)です。

夫婦カウンセリング(Cコース):夫婦関係の改善を目指し、まずはお一人でカウンセラーと方針を立て、その後パートナーと共に面談を行います。ご相談時間は3時間で、料金はお問い合わせください。

各コースの詳細やご予約方法はこちら

その他、代表の岡野あつこが直接、個別の状況に合わせた具体的なアドバイスを提供したり、3ヶ月から1年間にわたり、離婚や夫婦関係の修復を継続的にサポートするスペシャルサポートシステムなど、様々なサービスを通じて、相談者一人ひとりの状況に応じた適切なサポートを提供しています。

具体的なプランや料金は、「料金表」のページでご確認のうえ、お気軽にお尋ねください。

離婚カウンセリング | 料金表

 

 

離婚・夫婦修復のお悩み ひとりで悩まずお気軽にご相談ください
ご予約はこちら

WEBカウンセリング予約

※海外からおかけになる場合はこちらから
 電話:03-6274-8061
 メール:caratokano@gmail.com
※土日祝は電話のみの受付となっております。WEBからお申し込みの場合、翌営業日のご返信になりますのでご了承ください。
 お急ぎの場合はフリーダイヤル(0120-25-4122)にてお申し込みください。

決済方法

料金お振込み先
三菱UFJ銀行 渋谷中央支店
普通預金 0757866
株式会社ウェルマッチ