離婚を決めた方へ
何らかの理由(浮気・合い入れない価値観や性の不一致、親族とのありあい、暴力、DV、モラハラ、etc)でどうしても離婚したくなることって人間ですからありますよね。
私たちカウンターは、結婚生活を続けることがベストだと思ってはいません。
人ぞれぞれ幸せの感覚や定義が違うからこそ、その人その人の”幸せ”のための離婚を導くことそれも私たちの使命と思ってます。
逆風に立ち向かう覚悟と、援助に素直に甘える心を。
実は離婚をした翌日からのあなたは大変です。煩雑な手続きに追われて、後悔する人もいるのです。
これなら我慢して夫婦生活を続けていた方がよかったかもと思うこともあるのです…
あなたを待っている世間からの冷たい偏見、双方の親類を巻き込んだもめごと、誹謗、中傷。
子供はひとり親になり、養育費や面接交渉の問題が発生し、必ずしもきちんととどこりなく遂行されるとも限りません。
ざっとあげたこれらの問題に、あなた自身がすべて立ち向かわなくてはなりません。
厳しい言い方かもしれませんが、離婚を望む方はまず、その覚悟をしてください。この覚悟ができなければ、離婚をしてもさらに傷つき、周囲を恨んだりするだけです。
親、兄弟、友人、知人、そして公的な援助。こうして差し伸べられた手には意固地にならず素直に甘えましょう。 それでなくても失ったものが大きいのですから、得られるものはど受け入れていいのです。
離婚をするとどうしても人との関わり方に自信を失い、 やさしく接する身内や友人を疑ったり甘えまいと気遣ったりしがちですが、そうして無理をして経済的にも肉体的にも疲れて、次なる新しいステージへ進めないことの方があなたの明るい未来にとってマイナスなのです。取り返しのつかないことになる方が ずっと恐ろしいことです。
私は相談者の方にとても厳しいことを言うこともあります。
それは多くの人たちの現実をこの目でみて聞いて、感じてきたからこそ起こるであろう障害を理解して、新しい人生を切り開いていってほしいからなんです。
これまでここで言ってきたようなことを理解し、新しい人生を切り開いていって欲しいからです。